(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

競馬理論

【競馬理論】競馬とは心理学である(その2)

久々の競馬理論です。 この春のG1,重賞戦線がまさに競馬とは心理学なんだなぁと改めてつくづく思わされたので、テーマにしてみました。 この春のG1戦線(桜花賞以降)の1番人気の成績、オッズ、勝ち馬の人気はこのように推移していました。 桜花賞:1番…

若駒S・・・2着争いでしょう

今日はメインが準オープンなので、出世レース若駒Sの予想を。 ◎りベルタス ○ダーズンローズ ▲イデア △ナリタキングロード ×エーシンミズーリ 朝日杯3着のりベルタスが人気ですが、1800mで好走していますし、父ディープ・母父カーリングの血統からも距離延長…

【競馬理論】「馬券とは心理学である」

先週の京成杯のプレイの按上、柴田大騎手についてサワッディ​大西さんから良い問題提起がありましたので、考察してみたいと思います。 1週間前に競馬専門紙に出ていたプレイの騎手は新進気鋭の津村騎手でした。 しかし、実際には津村騎手は同レースのマイネ…

【競馬理論】ハンデ戦と負担斤量

久々の競馬理論になります。 今週はハンデ戦の日経新春杯が行われます。 そこで、負担斤量が馬に与える影響について書いていこうと思います。 昔から「1kg1馬身」という言葉があります。 つまり、負担斤量が1kg重くなると、1馬身分のハンデが生じる、…

【競馬理論】関係者のコメント(4)・・・厩務員

厩舎関係者のコメントの信頼度の最終回です。 今回は「厩務員」です。 厩務員とは、担当の馬を持ち、その馬(といっても複数頭)に関する、調教以外の部分で、担当馬の身の回りの世話、例えば飼い葉、寝わらの交換、厩舎内の掃除、馬体の洗浄、日常の一切の…

関係者のコメント(3)ー調教助手

さて、前回は競馬関係者のコメントのうち、調教師について取り上げました。 今回は調教助手編です。 調教助手とは、競走馬の運動・調教時に馬に乗り、調教師に指示された調教を行う人を指します。 調教助手にも厳密には役割で分けると2種類あり、以下のよう…

関係者のコメント(2)ー調教師

さて、前回は競馬関係者のコメントのうち、騎手について取り上げました。 今回は調教師編です。 調教師は、基本的に入厩してきた馬をどのように鍛えて行くか、どのレースに出すか、いつ休ませるか、レース前の最終追い切りはどうするか、など競走馬の競争生…

関係者のコメント(1)

レース当日のパドックでの様子、返し馬の様子、調教の時計などである程度客観的に馬の調子を把握することはできますが、実際にはその時間にパドック、返し馬を見ることが難しかったり、あるいはパドックを見ても技術的というか能力的にというか、とにかくそ…

オークス・・・買ってはいけないレースの1つ

小生の中で、G1なのですが買ってはいけないレースというのがいくつかあります。 「買ってはいけない」というか、「当たることを期待してはいけない」というレースです。 まずジャパンカップ(JC)。最近は日本馬が圧倒していますが、外国馬が日本の芝にどれだ…

【競馬理論】天皇賞に見るレース中の不利と馬券検討

昨日の天皇賞では多くの馬が4コーナーの不利によって、実力を出し切れないまま終わってしまいました。 同じコースを自由に18頭もの馬が走るので、レース中に不利はつきものです。 出走全馬がきちんと実力を出し切って終わるレースの方が珍しいのではない…

馬の「成長」と「旬」

4開催終えての成績です。4開催目は回収率53%とかなり苦戦しました。 全体で見れば139%ではありますが、開催変わりで奮起したいところです。 さて、前回の競馬理論ではその馬の「旬」あるいは「成熟期」を見極めて馬券検討に活かそうという話をしました。 し…

【競馬理論】馬の年齢(その3)・・・”旬”をとらえる

馬の年齢による能力について。その1では4歳秋~5最春あたりに能力のピークを迎える馬が多いこと、その2で最近必ずしもその傾向があてはまらず、高齢馬が活躍している理由について書きました。 今回は、前2回を受けて、では予想の際にどのように考えれば…

【競馬理論】馬の年齢(その2)

今日は重賞もなく、また買い物でほぼ一日出かけていたこともあり、久々に土曜競馬はお休みでした。 予想を見に来て頂いた方、失礼致しました。 さて、前回は「競走馬は4歳秋~5歳秋でピークを迎える」という話をしたかと思います。 今回は、最近それに当て…

【競馬理論】馬の年齢(その1)

馬の年齢が予想に影響するのか?と思われる方も多いと思いますが、結構影響します。 馬も当然のことながら成長し、成熟し、衰えて行きます。 人間に例えると、2歳6月の新馬戦が中学1年生くらい、朝日杯/阪神JFあたりが中学3年生、ダービーが高校野球に…

トライアルレース

レッドディザイアがドバイで前哨戦のGⅡを勝ったようですね。 ドバイでは日本馬はこれまであまりいい成績を残せていなかっただけに、これは快挙です。 ドバイのメイダン競馬場はオールウェザーコースという人工馬場で、アメリカのダートに近いですが、路盤を…

【競馬理論】脚質による長所・短所ー追い込み馬

週末当たったところでまた能書きです。 とりあえず、2開催終了時点での成績はこちら↓ 今のところ出来過ぎですね。 昨年は年間でプラスだったので、今年もそれを目指して頑張ります。 さて、ここまで逃げ馬、先行馬、差し馬について長所・短所を書いてきまし…

【競馬理論】脚質による長所・短所ー差し馬

当コーナー、久々の更新です。 東京開催が始まり、また関西では京都が連続開催の後半に入って、差し・追い込み馬の台頭が予想されます。そこで、差し、追い込み馬の長所・短所について確認して行きたいと思います。 差し馬というのは、中団からやや後方にか…

【競馬理論】脚質による長所・短所ー先行馬

さてさて、またまた当たったところで能書きです。 前回はこの秋のG1で2勝、2着1回の逃げ馬についてでした。 今回は「先行馬」です。 先行馬といっても逃げに近い先行タイプの馬から差しに近い先行馬まで、幅があります。 前者は逃げ馬が他にいなければ…

【競馬理論】脚質による長所・短所ー逃げ馬

さて、また的中して調子のいいところで能書きです。 今回は、エリザベス女王杯、マイルCSで逃げ馬が活躍したので、馬の脚質ー逃げ、先行、差し、追い込みについて、その長所・短所を書いて行きたいと思います。 初回は、最近トレンドの「逃げ馬」です。 逃…

【競馬理論】騎手その2

万馬券2週連続的中と好調なところで、能書きを書いておきたいと思います。 前回では騎手のランキングと得意な条件について説明しました。 今回は騎手の「期待値」です。 期待値とは”確率×オッズ”です。 実際に騎手が残している騎乗成績と、一般的に考えられ…

【競馬理論】騎手(その1)

一般に「馬7人3」などと評されますが、これはレースで力を発揮するためには馬自体の強さが7割で、残り3割は人、つまり騎手の力量によって決まることを指しています。 実際のところ、騎手が非常にうまく乗って勝った「馬3人7」のレースから、騎手はほとんど…

【競馬理論】走破タイムに影響を与えるものー3.競馬場の形状

さて、前回までで競走馬の能力を測るのは走破タイムで、それに影響を与えるものとして、馬の強さのほかに①馬場状態 ②レースの流れ(ペース)というところまで説明しました。 走破タイムに影響を与える第3の要素は、「競馬場の形状」です。 まず、基本的に競…

【競馬理論】走破タイムとペース

前回、走破タイムを大きく左右する要素として、①当日の馬場状態 ②ペース・展開 ③競馬場の形状 の3つがあることまで記述しました。 前回は①について説明しましたので、今回は②ペース・展開について説明します。 1000m、1200mといった短距離戦では途中でペー…

【競馬理論】走破タイムを左右するもの

先週の関屋記念で久々の当たり。 でも配当が安かったのであまり儲からなかったのですが。。。 それよりいまさらですが、三浦皇成はすごい騎手ですね。 度胸と腕力は2年目にして一流で、騎乗技術も2年目と思えない巧さ。 ここまでトップジョッキーが騎乗して…

馬の強さをどのようにして測るか

馬の強さを測るもの・・・よく使われるのは以下の3つだと思います。 1、走破タイム・・・文字通りその馬が過去のレースで出したタイム 2、レーティング(ハンデキャップ)・・・その馬が過去の対戦相手に対する勝ち負け、どのくらいのグレードのレースで…

小生の競馬理論(はじめに)

競馬をしている人たちは、競馬に何を求めるのでしょうか? 推理を楽しむ、気分転換に、高配当馬券を買って宝くじ的に楽しむ、など色々な方がいると思いますが、ほとんどの人は「儲けたい」「収支をプラスにしたい」と思っているのではないでしょうか。 もう…