(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

小生の競馬理論(はじめに)

競馬をしている人たちは、競馬に何を求めるのでしょうか?
推理を楽しむ、気分転換に、高配当馬券を買って宝くじ的に楽しむ、など色々な方がいると思いますが、ほとんどの人は「儲けたい」「収支をプラスにしたい」と思っているのではないでしょうか。

もうけるためにはどうすればいいのでしょうか。言い換えれば、どういう馬券を買えば儲かるのでしょうか。
「当たる馬券を買う」「大穴馬券を買う」・・・色々な回答があると思います。

しかし、本気でもうけるためには、「最も期待値の高い馬券を買う」ということに尽きると思います・

「期待値」とは、単価(競馬の場合オッズ、倍率)×確率をあらわす、数学の統計学の用語です。
言い換えれば、「期待値の高い馬券を買う」とは、「儲かる確率の高い馬券を買う」ということです。

期待値の高い馬券は、「オッズ(倍率)が実際に起こりうる確率よりも高い」ということです。
俗に言う「おいしい馬券を買う」とほぼ同意義です。
ですから、例えば2.0倍の馬券でも、50%以上の確率でその組み合わせが来ると考えられるのであれば、「おいしい馬券」ですし、逆に100倍の馬券でも、200回に1回しか来ないと思われるのであれば「期待値の低い馬券」と言えます。

しかし、そもそもオッズは多くの人たちの期待値を集約し、反映しているので、「期待値」が「オッズ」を上回る馬券を探すことは至難の業です。それでも、儲けるためにはこれしか道がありません。
従って、「この組み合わせでXX倍ならおいしい」という馬券を見つけ、「この馬は人気だけど本当にそんなに堅いのか?」と思われるのであれば、例え単勝1.2倍の大本命でも切り捨てていかなければなりません。

つまり、儲けるためには「オッズと実際の期待値のゆがみ・差異を捉える」ということです。
これがとにかく大原則ですので、常にこれは頭の片隅に入れておいて頂ければと思います。

では、どうすれば「オッズと実際の期待値のゆがみ・差異を捉える」ことができるのでしょうか。
これについては、次回以降説明していきたいと思います。