(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

ボジョレー・ヌーヴォー(今年は当たり年!)

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今年もボジョレー・ヌーヴォーの季節がやってまいりました。
飲んでみた感じでは、今年は当たり年のような感じです。

名称:ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー / Beaujolais Village Nouveau

Type:赤・辛口  Vintage:もちろん2009!
生産者:ジョルジュ・デュ・ブッフ  ぶどう品種:ガメイ
価格:2,080円 種類:赤・辛口

ワインに詳しくない人でも一度は聞いたことがある、ボジョレー・ヌーヴォー
フランスはブルゴーニュ地方南部のボジョレー地区で造られた、ガメイというブドウ品種からできたワインです。

赤ワインとしてはやや薄い色合い。
コルクを空けた瞬間から広がるスミレの花のような、フレッシュかつ華やかな香り。
醸造香もやわらかく、くせのないもの。

飲んだ瞬間にパッと広がる、やわらかく、華やかな香り。
渋味もほとんど感じさせません。

辛口ワインですが、少々フルーツの甘みをも感じさせ、うまみものっています。
おそらく今年は好天候で太陽の恵みをいっぱいに受け、糖度が高いぶどうとなったのでしょう。
糖分は熟成の過程でアルコールに変わって行きますが、糖度が高ければアルコールになって行く糖分が多く、特にボジョレー・ヌーヴォーのような早飲みワインでは、若干の糖分がワインに残ります。
そうなると、酸味や渋味がカバーされ、バランスの良いワインとなります。

今年はぶどうの出来が良い「当たり年」だったのでしょう。
去年ははずれだっただけに、その差をはっきりと感じることができます。

ボジョレー・ヌーヴォーの生産地はフランス・ブルゴーニュ地方の南端に位置するボジョレー地区。
ブルゴーニュ地方のヌーヴォー(新酒)としてはマコン・ヴィラージュ・ヌーヴォーという辛口の白ワインもあります。
去年はこれも酸味が強くていまひとつでしたが、今年は逆にこれからでも探して、飲んでみようと思います。

小生の素人的評価:8.5(10点満点)
★★★★☆