明日いよいよボジョレー・ヌーボー解禁ですね。
昨年は定番のジョルジュ・デュ・ブッフにボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー・セレクション・プラスを買いました。昨年のものは比較的酸味が強かった印象があります。
ちなみに”ボジョレー”というのは地区名（○○県、のようなもの）で、それがそのままワインの名称になっています。フランスのワインは通常ぶどうが栽培され、醸造された地区名がそのままワインの名前になるケースが多いです。
また”ヴィラージュ”というのは、ボジョレー地区で造られたワインのうち、ワンランク上のワインという意味です。
ボジョレー地区はフランス・ブルゴーニュの南端で、比較的日照にも恵まれた地域で、ガメイというぶどう品種から造られる、フレッシュでフルーティなワインです。
そのため、渋みも少なく、特殊な醸造香もあまりなく、ワイン初心者にも飲みやすいワインです。
小生も日常的にワインを飲むようになる前から、ボジョレーだけは飲んでいました。
素人ですからワインの良し悪しなんてまるで分からないのですが、夜のひとときを非日常に変えるアイテムとして、なかなかオツなものです。
今年も結局同じＧ・Ｄ・ブッフのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーにしましたが、セレクション・プラスではないものにしました。結局数百円余計に払ってもあまり変わらないような気がしたので・・・
ちなみにボジョレーに合う料理ですが、やや軽めの肉料理がベターです。
ボジョレーは赤ワインとしては軽いワインなので、鶏肉料理や、塩、コショウだけでソテーした軽い肉料理がお勧めです。
小生宅は明日はスパゲッティ・ボロネーゼ（ミートソース）のようです。
またワインはチーズと非常に相性が良いので、フレッシュチーズ（モッツァレラ、フロマージュ・ブランなど）や、カマンベールチーズなどをつまみに飲むのもオシャレです。
小生はワイン好きになるまでチーズはどちらかというと苦手だったのですが、今では大体のチーズはおいしく食べられるようになりました。ただ、ゴルゴンゾーラのような青カビ系のブルーチーズだけはだめですね・・・
ワインと言うと、何か肩肘張って、フォーマルに、というイメージがあるようですが、全くそんなことはありません。和食、中華、エスニック料理・・・どんな料理でも、合わせられます。刺身のような非常に淡白な魚などだと料理がワインに負けてしまいますし、逆にガーリック・ソースのステーキなどはワインが料理に負けてしまいますが、たいていの料理には、合わせられますので、百人百様の楽しみ方で良いと思います。
ワイン愛好家の方も、ちょっとワインを試してみたい方も、単なるミーハーな方も（小生はコレでした）、明日は思い思いにボジョレー・ヌーボーをお楽しみください。
ｶﾝﾊﾟｰｲ^o／Y☆Y＼o＾
