(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

シャブリ/LOUIS JOSSE CHABLIS・・・白ワインの代名詞x

今回は白ワインの代名詞とも言える、フランスはブルゴーニュのシャブリを紹介します。
ワインのことはあまり良く知らないけれども、シャブリという名前だけは聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。

一口に”シャブリ”といってもシャブリ地方で、ある程度の規定の中で造られたワインを総称して”シャブリ”と呼んでいるわけで、とてもフルーティでさわやかなものから、数年間樽熟成されたコクのあるものまで、生産者、ぶどう畑の性格によって実にバラエティーに富んでいます。

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名称:ルイス・ホセ・シャブリ・ニュイサンジョルジュ・コート・ドール "LOUIS JOSSE CHABLIS"
Type:白・辛口      生産者:ルイス・ホセ
ぶどう品種:シャルドネ  価格:2,000円前後?(もらい物なので不明)
アルコール度数:11.5%  VINTAGE:2008年

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白ワイン用の品種の代表格であるシャルドネ100%で造られており、香りはかすかなシャルドネ特有のリンゴのようなさわやかな香りと、やや燻したようなスモーキーな香りに、樽熟成のコクを感じさせる香りが立ってきます。
色も樽熟成の影響で、平均的な白ワインよりもやや濃い黄色となっています。

このワインはシャブリの中でも標準的な仕上がりになっていて、シャルドネ種のフルーティーさ、さわやかさをある程度キープしつつ、後味に樽熟成特有のコクと、「スモーキー」と言われるような煙でいぶしたような味をかすかに感じます。
辛口のワインですが、バランスが非常に良く、飲みやすいワインと言えるでしょう。

おそらく2008年とヴィンテージが若いために、シャルドネそのものが持つフルーティーな香り、味わいを残すことができたのでしょう。

ブルゴーニュの白ワインはほとんどシャルドネで造られていて、しかも樽熟成されたものがほとんどなので、同じ地域で、しかも同じような醸造法でできているので、他に類を見ないほど、白ワインの大激戦地区になっています。
それだけに、ブルゴーニュシャルドネ種のワインで、しかも日本に輸入されるワインには、まずハズレはありません。
特にシャブリはその中でも一定の品質を定め、それをクリアしたワインのみ名乗れる銘柄なので、”シャブリ”と名のつくワインはまず間違いなく美味しいと思っていいと思います。
一般的に魚介類の料理と好相性と言われているので、和食にも良く合います。

白ワインの代名詞シャブリ。ワインリストがあるようなレストランの多くに置いてあることが多いです。
ワインリストを一見しただけで、”シャブリ”とウェイターに注文すると、それだけでちょっとワイン通っぽく見せられて、カッコイイのではないでしょうか。

但し1つだけ注意!
シャブリでもいいものはそれなりにお値段が張ります。
レストランだとそれにマージンが乗っていて、カッコ良く注文したものの、福沢先生に羽が生えて飛んで行きますので一応値段のチェックをお忘れなく。。。

小生の素人的評価 9(10点満点)
★★★★☆