今日は三大イタリアワインの一つ、イタリアワインの女王とも称されるバルバレスコをご紹介します。
いわゆる高くて有名なワインは今まで初心者的に良さが感じられず、もったいないのであまり買わなかったのですが、ワイン歴約2年半を経てようやく赤ワインの”うまみ”というものが分かるようになって来ました。
最初は比較的軽いと言われるキャンティでさえ「何だこの渋いのは・・・」と夫婦で無言になっていたのですが、人間変われば変わるものです。
やや脱線してしまいました。バルバレスコの話に戻ります。
名称バルバレスコ”BARBARESCOn"
Type:赤・辛口 Vintage:2006
生産者:リバータ ”RIVATA" ぶどう品種:ネッビオーロ
価格:2,500円程度(セール価格) アルコール度数:13.5%
Type:赤・辛口 Vintage:2006
生産者:リバータ ”RIVATA" ぶどう品種:ネッビオーロ
価格:2,500円程度(セール価格) アルコール度数:13.5%
濃厚と言われるぶどう品種ネッビオーロということで、かなり渋いんだろうなぁと構えていたのですが、香りは意外にスミレの花の様な軽い香りが第一香として感じられました。もちろん濃厚なワインとあって、こしょうのようなスパイシーな香りもありましたが、思ったほど重そうな香りはなく、むしろラズベリーの様な軽いベリー系の香りもありました。
ただこれはおそらくヴィンテージが2006年と比較的若いため、そのように感じたのかもしれません。
渋みの元となるタンニンがまだやや粗い感じで、もう少し熟成を待った方が良かったかな、とは思いました。
全体として、繊細な味わいで品質の高さを感じましたが、思ったほど果実味はなく、ややタンニンがこなれていなかったのがやや残念でした。
みんな、バルバレスコを飲んで元気になるべし!
小生の素人的評価:8.5 (ちなみに0.5はED改善の評価点?です)
★★★★☆