(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

平安S回顧

続いて平安Sを振り返ります。
なおAJC杯についてはこちら↓をご参照ください。

http://blogs.yahoo.co.jp/kepi1974pwc/11676042.html

勝ったのはロールオブザダイス。どちらかというと地方交流重賞で結果を残す、時計がかかる展開向きの力馬という印象があったのですが、それを覆す勝利でした。
道中は先団に行くかと思ったのですが、中段やや後方の内側を進み、直線も内からうまく抜け出してきました。今日は岩田騎手の騎乗をほめるべきでしょう。また、展開もこの馬に向きました。
従って、いつでもこのクラスで好走できる馬ではないと思いますが、好騎乗、展開の助けがあれば、これくらいは走れるということなのではないかと思います。

2着に1番人気のダイシンオレンジ。準オープン勝ち直後でしたが、絶好調と報道されていた通りの走りでした。逃げ馬たちを前に見て、いつでも捉えられる程度に先行し、4コーナーで外に出し、前を捉えに掛かるという横綱競馬。内容としてはこの馬が一番強い走りを見せたのではないかと思います。勝ち馬との差は、内外の差と、より積極的に勝ちに行った分の差でしょう。

3着はネイキッドが粘りました。前2頭には離されてしまいましたが、先行集団で唯一粘っているように、好内容だったと思います。この馬も展開さえ向けば、どこかで重賞を勝てる馬だと思います。

4着に小生の本命ダイショウジェット。思ったよりも前目での競馬でした。しかし大外枠だったため、道中ずっと外、外を回らされる展開になりました。直線も良く追い上げていますが、今日は枠順に泣かされた気がします。

差のない5着にトーセンアーチャー。多少展開に恵まれた感はありますが、この馬なりに頑張ったと思います。

その他の人気馬では3番人気のアドバンスウェイが6着。ややハイペースだったにも関わらず、最後まで良く粘っています。単騎でもっと楽に行ける展開ならば、いつでも重賞を勝てる器だと思います。
2番人気ウォータクティクスは8着。今日は馬体がちょっと太かったですし、また展開も向きませんでした。そうでなくても、昨年の勢いは失われた感じです。大敗した昨年の東海S以来、精神的なダメージが残っているのかもしれません。

2着のダイシンオレンジと4着のダイショウジェットは、着順以上の強い競馬をしました。次走人気が落ちるようなら狙い目でしょう。