(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

またまた的中!マイルCS回顧

カンパニーの勝利は順当でしたね。
単勝1倍台を覚悟していた小生としては、230円でもおいしい馬券だと思ったので、単勝にそこそこ突っ込んでいたことと、直前の雨でマイネルファルケを買い足したので、また当たっちゃいました。
でも予想欄にはマイネルファルケは書いてなかったですね。すみません。

カンパニーは雨が降って来たので、内側の馬場の悪いところを通らされるのではないかという不安はありましたが、結局1、2着は内ぴったりを回った馬での決着でした。
内側が荒れているようで、意外にしっかりしていたということでしょう。
カンパニーは4コーナーを回る時に手応え十分で、あとは前さえあけば、というところでした。
前の2頭がやや壁っぽかったのですが、横山典騎手は迷わず2頭の間に馬を突っ込ませ、あとは逃げ馬をしっかりとらえて勝ちました。
カンパニーの自在性、馬込みでも突っ込んでいける根性、そして並はずれた瞬発力という、集大成のラストランでした。

父のミラクルアドマイヤは地味な種牡馬ではありますが、血統構成は1級品です。
そして少ない産駒の中からカンパニーを送り出しました。
カンパニーには良い繁殖牝馬に恵まれ、いい子出しをしてもらいたいものです。

2着はマイネルファルケが粘りました。3~4コーナーで後続をやや離し、平均的に脚を使えたのが良かったのでしょう。またレースの上がりもこの雨馬場で3F34.5秒。
G1レースとしては、緩めの流れになりました。
先週同様、低人気の逃げ馬が粘る結果になりました。
但し、マイネルファルケは前走9着ながら、残り100mあたりまで2番手争いに加わっていましたし、逃げられなかったことで自分のペースを守れなかったこともあり、富士S組の中では巻き返しが期待される馬ではありました。また、和田騎手のペース配分も見事でした。
ですが、やはりスロー気味のペースと馬場が後押ししたのは確かでしょう。

3着はフランスのサプレザ。
前走好タイムでG1勝ちしているように、力のあるところを見せました。
2着馬とは、通った場所の差でしょう。
カンパニーには勝てなかったと思いますが、立ち回り次第で2着はありました。
海外遠征でのこのパフォーマンス。
負けはしましたが、馬と関係者の方に拍手を送りたいと思います。

4着はキャプテントゥーレ
予想通り2番手で先行し、スムーズな競馬ができたのではないでしょうか。
逃げ馬を捕らえられなかったのはちょっと不甲斐ないですが、古馬G1で好勝負するにはちょっとパンチ力不足なのかもしれません。

5着アブソリュート
3コーナーあたりで微妙に挟まれたのか、ちょっと後退していく場面が見られました。
それもあってか、位置取りが後ろ過ぎました。
この馬場も向いているはずですし、メンバー中1番の末脚で突っ込んで来ましたが、脚を余した印象です。カンパニーには勝てなかったと思いますが、乗り方1つで2着はあったのではないかと思います。
今後、マイル重賞戦線を引っ張って行く1頭であることは確かです。

その他ではスマイルジャック6着。まあこんなところではないでしょうか。というかこの馬、何でいつも結構人気なのでしょうか?
ヒカルオオゾラは7着。この馬は馬場に泣いた印象です。マイル重賞ならいつでも勝てるだけの実力はあると思います。
8着はフィフスペトル。ちょっと成長がない感じです。現段階ではこんなところでしょうか。但しまだ3歳なので、これから力をつけていく可能性はあります。
ライブコンサートは9着。今日は展開が向きませんでした。
エヴァズリクエスト10着。4コーナーで見せ場を作りましたが、やはり力不足だったのでしょう。それでも健闘していると思います。
ザレマ11着。流れに乗れましたし、ちょっと時計のかかる馬場も良かったと思いますが、この結果。正直な感想としては、これが実力だったのではないかと思います。

全体としては、4コーナーで前に取り付いていないと厳しい競馬でした。
その意味で、今回は力を出し切れなかったアブソリュートは次走狙い目でしょう。