４戦４勝のラッキーライラックが断然人気ですが・・・
これを書いている時点で単勝９０倍を超える大穴ですが、アンヴァル本命です。
新馬戦こそ敗れましたが、その後１２００ｍ戦をいずれも快勝で３連勝。
休み明けで臨んだ前走は最内枠を引いたこともあるのかスタートで出遅れ、初めて差す競馬となりました。
それでも手ごたえ良く直線を向きましたが、直線でなかなか進路が開かず、残り１００ｍ付近でようやく開いたものの隣を走るテルニアオールが内に刺さってきてまっすぐ伸びられる感じではありませんでした。
そんな競馬で勝ち馬から0.1秒差の４着ですから、スムーズな競馬なら勝っていた可能性が高いと思います。
前走を見る限り初めての１４００ｍ戦にも関わらず全く引っかかったようなところはなかったので、距離延長にも対応できそうです。
休み明けをひとたたきして２走目ですし、藤岡祐騎手も２度目騎乗、また偶数枠なので出遅れることもないと思います。
今の阪神はなかなか前が止まらないこともあり、好スタートから上手く先行して持ち前のスピードを生かし切れば勝ちきる可能性も十分だと思います。
相手にラッキーライラック。
４戦４勝、そのうち３勝が重賞でＧⅠ勝ちも含んでおり、やや余裕の古紙の前走も快勝で非の打ちどころのない成績です。
但し、この馬の場合ここまでスムーズな競馬が多く、まだあまりもまれる競馬をしていないことが気になります。
今回は最内枠を引きましたし、もまれこむ競馬になる可能性が非常に高いと思います。
その時にこれまでと同じ競馬ができるかどうか。
大型馬でもあり、良い脚を長く使えますが、直線でなかなか進路がない時に一瞬で伸びてこられるタイプではないような気がしています。
断然人気でもあり、そこに一抹の不安があるので対抗としました。
３番手にリリーノーブル。
前走はラッキーライラックには完敗でしたが、休み明けでちょっと引っかかる場面がありました。
今回は調教の動きからして前走とは違いますし、うまくガス抜きもできているはずです。
次いでマウレア。
ただ前走でほぼ仕上がりきっていた感じですし、上積みは少なさそうな気がします。
ということでこの評価に。
後は前走２着もこの馬もスタートでカラ馬に前をカットされる不利があったアンコールブリュ、阪神ＪＦ４着で前走も仕上がり途上で２着のトーセンブレス、フェアリーＳを好タイム勝ちのプリモシーン、２戦目でクイーンＣで好タイム２着のフィニフティを抑えます。
アーモンドアイももちろん有力ですが、シンザン記念組はあまりレベルが高くなかったと思うことと、直線一気はなかなか利きにくい馬場でもあるので、抑えに回します。
