阪神大賞典（GⅡ）&スプリングS予想

まず阪神大賞典の予想です。

普通に考えればゴールドシップなのでしょうが、昨年秋以来やや本調子を欠いている印象です。

増して休み明け、５８ｋｇの斤量でもあり、昨年のこのレースと比較すると相手も強く、意外に楽ではないレースではないかと思います。

それを踏まえての予想です。

 

本命はバンデ。

ここは単騎逃げが見込めそうです。

後続馬にしつこくからまれ、勝ち馬に4角から早めに来られた菊花賞でもサトノノブレスとクビ差の3着。

サトノノブレスとはここでは１ｋｇとはいえ斤量差がつき、逆転可能です。

また阪神の今の馬場は逃げ馬に有利そうです。

前走もまだ太め残りの馬体で快勝。

一叩きで馬体が絞れており、さらに上昇が見込めるここは勝機と見ます。

 

対抗はゴールドシップ。

やや本調子を欠いている現状、またやや間隔が開いた点、乗り替わり、斤量５８ｋｇとやや厳しい条件が多いので、ここは対抗にとどめました。

もちろん持っている能力は一番だと思いますが。

 

単穴にサトノノブレス。

この馬も乗り替わりで、バンデに比べると１ｋｇの斤量像があるため、3番手評価に。

 

後はアドマイヤラクティを抑えます。

 

 

続いてスプリングSの予想です。

 

クラリティシチーを本命にしました。

１勝馬ですが、東スポ杯2歳Sで3着、ホープフルSで3角から強引なまくりを見せてベルキャニオンとクビ差の3着に入っているように、実力はここでも十分通用する物を持っています。

前走は内で馬群に包まれ、競馬ができたのはラスト１００ｍ程度。不利があってのもので度外視できます。

力がいる馬場もホープフルSで経験済み。

追える内田騎手との相性もよさそうですし、他の上位人気場と違い、ここは3着に入って権利を取らなければならない立場でもあり、この馬から狙ってみます。

 

対抗にホープフルSでこの馬に先着したベルキャニオンを。

実力はクラリティシチーと甲乙つけがたいと思いますが、器用さがなさそうな分対抗としました。

 

3番手に前走１８００ｍ勝ちのロサギガンティア。

 

注目のアジアエクスプレスですが、前走の朝日杯FSはややレベルが低かった印象。

ここは休み明けでもあり、血統、体型から１F延長も良いとは言えない感じです。

人気でもあり、4番手にとどめます。

 

後はキャリアが少なく未知の魅力があるサクラエールと、ミッキーデータを抑えます。