まずはデイリー杯2歳Sの予想です。
人気ですがレッドベルオーブ本命です。
新馬戦こそ直線で外から押し込まれ追い出しのタイミングが遅れ敗れてしまいましたが、前走は楽々抜け出してレコード勝ち。馬場を考慮しても時計は優秀で、十分重賞レベルと言えるもの。兄に昨年このレースを制したレッドベルジュールもおり、血統背景も申し分ありません。若干エンジンのかかりが遅い感じの馬ですが、飛びが大きく伸び出したらそうそう止まらない感じの馬なので阪神1600ｍも向きそうです。暮れの朝日杯FSでも十分好勝負できる素材だと思います。
相手にはスーパーウーパー。
前走1200ｍではあるものの、快勝でした。馬場を考慮すれば時計も悪くなかったと思います。まだまだ幼い感じで1600ｍへの距離延長は課題ではありますが、素材はいいと思います。
3番手にホウオウアマゾン。1600ｍのオープン特別を勝っているようにここでは実績上位。但し時計的には特筆できるものではなく、また伸びしろもあまりなさそうなので3番手評価としました。
続いてカイザーノヴァ。この馬も1500ｍでオープン特別勝ち。時計的にはそこそこといった印象ですが、小回りコースで外を回って勝ち切った内容はなかなか良く、ここでもチャンスはあると思います。
続いて未勝利戦でホウオウアマゾンともそこそこの勝負をしているスーパーホープ。追切の動きが良く、上積みがありそうなのでこの馬まで抑えておこうと思います。
馬券はレッドベルオーブからの馬連で勝負します。
続いて武蔵野S。ここは実績馬が斤量を背負っており力関係との兼ね合いが難しいです。
迷いましたがタイムフライヤーを本命にしました。
もともと昨年のこのレース2着、フェブラリーSでも厳しい流れを先行しながら5着とそこそこの実績がある馬でしたが、ここに来て連勝、特に前走は一線級のウェスタールンド以下を完封しての勝利とダートにも慣れ、力をつけてきた印象です。ある程度自分でレースを作れそうな馬なので今回逃げ馬がはっきりせず流れが落ち着きそうな中でも問題なくレースを進められそうです。またどちらかというとやや決め手に欠くタイプなので脚抜きの良い馬場よりも力のいる良馬場の方が良く、今回乾いた馬場になりそうなのも好材料です。絶好調ルメール騎手の手腕にも期待したいと思います。
対抗にサンライズノヴァ。東京1600ｍダートは最も得意と言える条件で、崩れることは考えにくいです。ただどちらかというと脚抜きの良い馬場の方が良さそうな馬ですし、今回58ｋｇの斤量を背負うこともあり対抗としました。
3番手にモズアスコット。フェブラリーS勝ち、前走も南部杯のレコード決着で2着。スタートで躓いたかしわ記念以外ダートでは崩れておらず、実力的にはこの馬が最上位だと思います。但したまにスタートで出遅れることがあり、乾いたダートでの59ｋｇの斤量は厳しい条件であることは間違いないこと、前走激走の反動が若干心配されることもあり、3番手評価としました。
続いてケンシンコウ。前走はゴール前流してレコードで快勝と非常に強い競馬でした。但し前走はうまく出ましたがスタートで出遅れることが多い馬ですし、乾いたダートで同じような強さを発揮できるかは未知数なので4番手評価としました。
以下昨年の勝ち馬ワンダーリーデル、ユニコーンS2着のデュードヴァン、おそらく逃げてペースを作りそうなオメガレインボーを抑えておきます。
