(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

【凱旋門賞】勝ち損ねた

というのは単に小生の独断でも、日本人としての感傷でもなく、凱旋門賞を観戦した多くの人の客観的な意見ではないでしょうか。
 
オルフェーヴル、そして日本馬またしても2着。
 
ただ、これまでの2着のエルコンドルパサーナカヤマフェスタとは明らかに違う手ごたえを感じたことも確かだったのではないかと思います。
逆に言えばそれだけ無念だった。
 
後方2番手を追走し、フォルス・ストレート付近から馬なりで上昇。
直線でも馬なりで馬群の大外から順位を上げ、残り300m付近でスパート。
一気に突き抜けた時には誰もが圧勝かと思ったはずです・・・が、さすがにそんなに甘くはなかった。
 
いったん完全に交わしたソレミアに残り100m付近から詰め寄られ、最後に差し返されての2着。
 
大外からまくって勝ちにいっての内容だけに、一番強い競馬をしたことは確かです。
しかし結果的に、ほぼ馬なりで先頭集団に並んだ時点でのスミヨン騎手の仕掛けが若干早かった。
日本のような軽い馬場であればあれで押し切れるのでしょうが、フランスの深い洋芝では早かった感じです。
勝負根性に長けた馬なので、叩き合いの形になればまず負けない馬ですし、もう少しじっくり先頭に立ちたかった。
 
繰り返しになりますが、「勝ち損ねた」印象が強く残りました。
最後の最後まで、理想的なレースが出来ていただけに非常に残念でした。。