このレースは昔はオープン特別で府中2歳Sと呼ばれていましたが、そのころから多くの活躍馬を出していました。
マルゼンスキー、バブルガムフェローなどに始まり、特に重賞になった近年では、朝日杯を勝ったフサイチリシャール、凱旋門賞僅差2着のナカヤマフェスタ、朝日杯を勝ち、ダービー、菊花賞2着のローズキングダム、また勝ち馬以外からもドリームジャーニー、マイネルラブなどのG1ホースを輩出しています。
前置きが長くなってしまいましたが、今年は特に新馬、未勝利勝ち直後の馬が圧倒的に多く、能力比較が難しくなっています。
こういう難解なレースは、小生の理論によると馬の状態・騎手・展開を重視すべきと思います。
前走勝ちが強い内容だった定パテックが本命。
騎手もフランスの名手スミヨン、また新馬・未勝利勝ち直後の馬が多いので、ペースも速くならず、先行するこの馬には有利になるでしょう。
また府中1800mは②コーナーの引き込み線からのスタートで、内枠有利。
そして今週から仮柵が外に移動したCコースとなるので、内枠の先行馬には有利です。