いつもながら今さらですみません。。。
荒れたと言うほどではありませんが、人気の実績馬２頭が破れました。
秋のＧⅠ戦線の勢力図に影響を与えそうなレースでした。
前半の１０００ｍ通過は１分０秒１。
スローペースでしたが、意外に差し馬が台頭しました。
勝ったのは夏の女王イタリアンレッド。
中位やや後方の追走でしたが、直線を向くと外から良く伸び、アニメイトバイオの追撃をクビ差凌いでゴール。
夏場から実力をつけたなとは感じていましたが、やや重馬場で、スローペースで展開が向かないのではないかという思いもありました。
しかし、夏の勢いそのままに直線では素晴らしい伸び。
ちょっとレース間隔が開いたせいか道中多少引っかかっていましたし、必ずしも理想的な競馬ができたわけでもないのに勝ち切ったのは、これはもう地力強化以外の何物でもありません。
２着にアニメイトバイオ。
やや出遅れ気味のスタートで、１馬身ほどの不利。
やむなく後方からの競馬になりました。
田辺騎手は直線まで後方で折り合いをつけ、直線に賭ける選択をしました。
追い出されると素晴らしい伸び。
上がり３Ｆの３３秒５は出走馬柱１番でした。
一足早めに抜け出したイタリアンレッドには及びませんでしたが、クビ差まで迫って２着。
いつも通りの善戦と言えばそれまでですが、この馬らしさが出たいい競馬だったと思います。
出遅れなければ・・・という内容でしたが、出遅れた後テン乗りの田辺騎手の判断も適切でした。
改めて今年は乗れてるなぁと感心しました。
３着にフミノイマージン。
この馬も今年の春の上がり馬です。
この馬も後方からの競馬でした。
直線入り口で外側をアニメイトバイオに塞がれていて、やむなく馬群の中へ。
アニメイトバイオと併せ馬の形で上がって来ましたが、３着まででした。
改めて実力を示した格好で、この馬も牝馬トップクラスに挙げて良い馬だと思います。
４着に内で粘ったアスカトップレディ。
１枠１番の内枠を活かして直線まではじっと待機。
直線に入ったところで仕掛けられ、一旦は先頭に立ち、やられたか、という場面を演出しました。
このあたり、穴男大庭騎手らしい良いレース運びでした。
しかし、最後は１戦級との力の差が出た感じです。
この馬としては良く走っていると思います。
５着に直線内を突いたコロンバスサークル。
前走は先行しましたが、ここでは中位やや後方から。
良く伸びていますが、やはり上位馬には切れ味負けの印象です。
現状では前走のように２０００ｍ以上で先行する競馬があっているような気がします。
エリザベス女王杯に出走し、そのような先行する競馬をしてきたらチャンスがありそうです。
６着にエオリアンハーブ。
後方からレースを進め、そこそこ伸びてはきました。
しかし、現状ではこのあたりが限界でしょうか。
気になるのは微妙に引っ掛かり気味だったこと。
新潟記念でもややそうでしたが、夏の疲れが出ているのかな？とも考えられます。
７着にセラフィックロンブ。
いつも通り正攻法での競馬でした。
休み明けと切れ味の分敗れましたが、それでも勝ち馬から０．４秒差。
既に７歳ですが、衰えはなさそうで、まだまだ一発が怖い馬です。
２番人気、小生の本命レディアルバローザは８着。
道中はズムーズに追走できていたと思います。
直線で内を割ろうとしましたが、かなり狭い隙間で馬が躊躇した感じがありましたし、そうでなくてもこの馬のいつもの伸び脚はありませんでした。
直線窮屈なところに入ってしまったこと、そしてやや重の馬場が敗因ではないかと思います。
パンパンの良馬場ならまた違う結果が出るように思います。
９着にブロードストリート。
中位の内側を追走していましたが、直線で馬群に囲まれ、どうにも出るところがない状況でした。
最後に前が開いたらまた伸びていたので、伸び脚はあったのでしょうが、競馬になりませんでした。
全く度外視していい１戦で、次走人気が落ちるなら狙い目です。
その他では何と言っても１番人気アパパネの１４着でしょう。
５７ｋｇの斤量が堪えたでしょうし、もともと休み明けはやや凡走する馬ですが、それにしても・・・
デビュー以来初めての惨敗と言って良いでしょう。
ちょっと原因は分かりませんが、それでも勝ち馬とはジャスト１秒差。
叩かれ体調が上昇し、斤量も他馬と同斤になれば巻き返せる程度の負けではあります。
イタリアンレッドの勢いは凄まじく、このまま頂点を極めてしまうかも知れません。
個人的なことですが、土日の東西メインに全参加して４タコでした。。。
４タコはさすがに久々でしたが、財政的にも精神的にも辛いですね。
菊花賞は締めて臨みたいと思います。。。
とか言いながら、オルフェーヴルを本命にしない気がしております・・・
まだ検討中で分かりませんが。
私のおすすめミネラルウォーター５００ｍｌ １本当たり３５円！
