神戸新聞杯の予想です。
各馬の馬体重が出ましたが、２冠馬オルフェーヴルはプラス１６ｋｇ、ダービー２着馬ウィンバリアシオンはぷらす１８ｋｇと大幅な馬体増です。
両馬とも夏場休んでいた馬なので、ほとんどが成長分だと思いますが、それでも多少余裕残しであることは確かでしょう。
また、オルフェーヴルは折り合いに課題があり、後方で折り合いに専念したい馬。
ウィンバリアシオンも、好位差しから追い込みに脚質転換して一変した馬。
両馬とも直線まで動かないでしょう。
昨日の阪神を見ていると、結構前残りが目立ちました。
従って、ここは先行してしぶとい馬から買ってみようと思います。
本命は前走１０００万下条件ながら、２６００ｍの距離で圧勝したスマートロビン。
春は未勝利戦、エリカ賞と連勝の後、出遅れが続き凡走を重ねました。
しかし、前走の阿寒湖特別では一転して３番手からの競馬で、大逃げした馬を捕まえに行き、直線入り口で早々に先頭に立ち、後続を４馬身ちぎって圧勝しました。
エリカ賞でも逃げきっているように、先行して長くいい脚を使うのがこの馬の持ち味です。
ここでは有力馬がいずれも追い込み馬なので、後方で牽制し合い、多少仕掛けが遅れるでしょう。
またダービー組の２頭は休み明けですが、こちらに順調に使っている強みがあります。
そこまでにセーフティリードを取っての前残りに期待します。
相手はやはり２冠馬オルフェーヴル。
調教量はこなしていますが、さすがに本番を見据えて余裕残しでしょう。
実力は認めながらも、ウィンバリアシオンとともに、２番手、３番手評価とします。
次位にやはり夏場に一叩きされたショウナンマイティ。
