いいお天気のもとでできそうなのは何よりです。
桜花賞2着のシゲルピンクダイヤが本命です。
今年の桜花賞はタイムも上がりも速く、非常にレベルが高かったと思います。
流れは遅かったので前有利の流れだったと思うのですが、この馬は例によって出遅れてしまい後方から。
直線でも後ろの方で厳しい位置取りでしたが、和田騎手はそこから馬群に突っ込んで追い込み、メンバー中最速の上がりタイムで2着まで追い込んできたのは非常に見どころがあったと思います。
出遅れがちですし、引っかかるところがなく、マイル戦でも追っ付ながらの追走になるようなのんびりした感じの馬なので距離延長も問題なさそうです。父はマイラーのダイワメジャーなので人気を落としているのかもしれませんが、この馬の場合これまでの走りを見る限り母父のBCターフ、英・愛ダービー馬ハイシャパラルの影響が強く出ていそうな感じなので、そこはあまり気にしなくて良いような気がしています。
桜花賞2着でもっと人気になるかと思いましたが不思議と相変わらず人気がないようなのも好都合です。
相手にエールヴォア。
桜花賞は出遅れて後方からの競馬になり7着でしたが、直線では32.9秒の脚で追い込んでいたように見どころがあったと思います。
この馬の場合引っかかるところのない馬ですし、2歳時に２０００ｍのエリカ賞で快勝しているように、距離延長が魅力です。
松山騎手も2度目騎乗ですし、前進が見込めると思います。
3番手にクロノジェネシス。
阪神JF2着、桜花賞も3着とこのメンバーではトップクラスの実績です。
東京コースで１８００ｍのアイビーS、重賞のクイーンCと2勝しているのも強みです。
但し、桜花賞で口を割って引っかかるところを見せたように距離延長にやや懸念があります。
内枠ですし、馬群を壁にして何とか抑え込むレースができればこなせるかもしれませんが、やはり２４００ｍはプラス材料ではないと思うのでこの評価としました。
フラワーCは１８００ｍでも軽く仕掛けただけで快勝と強い競馬でした。
ここでも勝負になる実力を持っているとは思いますが、オークスは差し馬優勢のレースですし、１８００ｍで後続をグイグイ引っ張って逃げる馬が２４００ｍ持つのか？という素朴な疑問があり、、この評価にしました。
後は抑えです。
1番人気のラヴズオンリーユーもそれなりに引っかかる馬ですし、前走は相手が500万下レベルで快勝しても評価できないこと、兄のリアルスティールとよく似た感じの馬で、兄も１８００ｍがベストの馬だったので抑えとしました。
後は桜花賞ではちょっと足りませんでしたが、距離伸びて東京コースが『向きそうなシェーングランツとのんびりした気性で距離が伸びてもそれなりにこなしそうなビーチサンバを抑えておきます。
