天皇賞(春)の予想です。
古豪、新興勢力のぶつかり合い、抜けた馬がいない状況、このコース形態の阪神コースでは初めての施行と難しい条件がそろったレースです。
ワールドプレミアを本命にしました。
菊花賞勝ちがあり、有馬記念でも3着、5着など実績はここでは最上位と言って良い存在です。
前走の日経賞は陣営によると8分の出来とのことでしたが、4コーナー外を回る競馬で内を通った軽量の牝馬2頭に追いすがり差のない3着と前哨戦としては好内容だったと思います。
前走を叩いて陣営も「ここまで順調に来られたのは初めて」というほど状態は良いようですし、最短距離を回ってこれる最内枠もいいと思います。
もともと菊花賞馬が良績を残しているレースでもあり、ここは期待できそうです。
ここは自信の本命です。
相手にアリストテレス。
菊花賞で三冠馬コントレールを追い詰め、その後AJC杯でも勝っているようにこの馬も上昇しています。
前走阪神大賞典の大敗が気になるところですが、これは引っかかってしまい重馬場で体力を消耗する馬場でもあり失速したもの。良馬場ならあそこまでの失速はないと見ます。
ただ今週の調教を見ても若干前向きすぎる感じもあり、やはり引っかかるリスクもあると見て対抗としました。
3番手にディープボンド。
もともとダービー5着、菊花賞4着と力は示していた馬ですが前走阪神大賞典の圧勝で素質がようやく花開いた感じです。
バテないものの切れ味に欠く感じの馬ですが、前走は重馬場でそれがうまくカバーできた感じです。
この距離、力のいる阪神コースも向きそうです。
ただ良馬場の決め手勝負となると若干分が悪いことも確かであり、3番手評価にとどめました。
4番手にカレンブーケドール。
未だ重賞未勝利で2着の多い馬ですが、相手なりに走る馬。
2着の中にはジャパンカップの2着を含む3度のGⅠ3着もあり、実績は十分です。
ただ若干引っかかるところのある馬なので、距離延長はあまり良くないと思います。うまく脚を貯めて直線で爆発させられれば。
以上4頭が有力とみています。以下は一応の抑えです。
馬券はワールドプレミアの単勝、ワールドプレミアからの馬連、ワールドプレミアからアリストテレス、ディープボンド、カレンブーケドールを相手にした3連複を買おうと思います。