ジャパンカップの予想です。
今年は外国馬の参戦もあり、三冠馬コントレイルのラストランということもあり注目の一戦です。
今日の東京競馬場の馬場を見ている限り、2歳戦でレコードも出ているように非常に速い馬場になっているようです。馬場の内側から5頭目くらいのところで先頭に立たれると後続は容易に追い付けない印象です。
ディープインパクト産駒向けの馬場と言えるでしょう。
人気ですがコントレイル本命です。
三冠制覇もそうですが、古馬との対戦でも昨年のジャパンカップ2着、天皇賞2着もやや仕掛け遅れの印象があったものの好時計でいい競馬をしています。
ここもGⅠ馬は多いものの、近走で日本のGⅠを勝っているのはシャフリヤールくらい。古馬GⅠでコンスタントに好勝負できている馬がいないここでは抜けていると思います。前記の通り切れ味のあるディープインパクト産駒のこの馬に馬場も向きそうです。
相手はやはりディープインパクト産駒のシャフリヤール。
ダービーを好時計で制覇したように力のある馬。
負かしたエフフォーリアが天皇賞秋を制したように、内容のある勝利だったと思います。
前走は不良馬場で切れ味を殺される馬場だったので仕方のないところでしょう。
コントレイルには一目置く必要があるでしょうが、この馬にもチャンスはあるでしょう。
上記2頭が有力ですが、3番手にオーソリティ。
前走アルゼンチン共和国杯を連覇し、府中コースで重賞3勝とこの舞台得意です。
GⅠになるとやや底力の差を見せる感じもありますが、さほど速いペースにならず切れ味の勝負になればそこそこやれるはずです。
4番手に外国馬ブルーム。
前走のBCターフでは直線抜け出し勝ったかというところで最後後続に差し切られましたが、内容は十分でした。
アメリカで馬場が硬く時計の速い勝負にも対応したので、日本の馬場にも対応すると思います。但しローテ―ションが厳しいこと、フォワ賞でディープボンドに負けているようにそこまで底力のある馬にも見えないので、この評価としました。
以下この馬場で昨年のように先行すると怖いキセキ、菊花賞でコントレイルに迫ったアリストテレス、前走天皇賞で4着と好走し、2400mでも実績のあるサンレイポケットを抑えておきます。