札幌記念の予想です。
人気薄ですが、トーラスジェミニを本命にしました。
3走前にエプソムC3着、2走前に巴賞勝ち、前走函館記念4着と重賞、オープンでも逃げて好走しています。
前走は1000m通過が58.8秒と厳しいラップでの逃げになり、レースも追い込み馬が台頭する流れの中で4着に粘ったのは地力強化の証でしょう。斤量的にも先着されたのはこの馬よりも斤量の軽い馬で、それを考えればかなり濃い内容だったと思います。
ここはさらに相手が強くなりますが、他に逃げを主張する馬はいなさそうですし、有力馬も早仕掛けには来ないのではないかと思うので、目下の好調さを活かして逃げ粘る目もあるのではないかと思います。
相手にラッキーライラック。
エリザベス女王杯、大阪杯を勝ちここでは実績は1枚も2枚も上。
当然ここでも有力です。
ただ古馬になってからは休み明けはどちらかというと走らない傾向のある馬ですし、北海道の洋芝との相性も未知数です。
まして目標は先にある馬なのでここ勝負ではないので取りこぼしもあるとみて対抗としました。
3番手にノームコア。
昨年のヴィクトリアマイル勝ちに、この春もマイルGⅠで好走しており、実績はここでも上位です。
但しもともと引っかかるところのある馬ですし、ここのところマイルを続けて使われているのでこの距離で折り合って走れるかは若干疑問です。
従って実力は認めつつこの評価にしました。
続いてトーセンスーリヤ。
新潟大賞典を勝ち、宝塚記念でも速めのペースで先行して7着と力をつけてきています。
もちろんここでも有力ですが、前期3頭に比べ若干インパクトに欠けるところもありこの評価としました。
後は実績あるペルシアンナイト、前走はやや不利もあったカウディーリョ、前走2600mながら圧勝のポンデサールを抑えておきます。