予想されていたことですが、かなりのハイペースになりました。
1000m通過が57秒6、1200m通過が１分８秒９、1400m通過が１分20秒3ですから、マイルのレースというよりはスプリント戦に近いペースでした。
逃げたいリキサンマックスなどはスタートから懸命に前に行こうとしてましたが、逃げられずしかも脚を使ってしまい最下位に。
同様に先行したクリアンサスも１６着でした。
そんな中、１番人気、小生の本命馬グランプリボスが勝ちました。
このペースでも道中結構引っかかっているように見えましたが、こういうのを腕力でねじふせるのが外国人ジョッキー。事実この馬の過去の重賞２勝ともにジョッキーは外国人でした。
中位から直線は馬場中央に出して、一気の伸び。
特に残り200mから100mの間に後続を突き離したあたり、相当な速さでした。
そして後続に１馬身半差をつけてゴール。
勝ちタイムの１分32秒2、上がり3Fの34秒0とも非常に優秀です。
古馬に伍しても十分に戦えそうです。
先週亡くなった父サクラバクシンオーにささげる勝利となりました。
少なくとも現時点で、既に父を凌ぐ能力を見せています。
しばらくマイル界に君臨しそうな馬です。
２着に小生対抗おコティリオン。
出遅れました。というより、外枠でもあって馬群の外を回るのが不利と予想されたことと、折り合いをつけるために小牧騎手が意図的にそろっと出したようです。武豊騎手の桜花賞のシャダイカグラの騎乗にも通ずるものがあります。
道中はとにかく最後方待機。
そして直線で外に出されると一気に先頭まで突き抜けるかという凄まじい伸びを見せました。
上がり３Ｆは33秒4とメンバー中最速。
勝ち切れない馬ではありますが、末脚の切れは既に現役屈指と言えるでしょう。
３着に小生の単穴リアルインパクト。
内枠でロスなく進められましたが、直線は微妙に前が詰まりながらという感じでした。
馬込みを全く苦にしないのがこの馬の長所。
そこそこうまく捌いて来ましたが、先に抜け出した勝ち馬と大外から一直線に伸びた２着馬には及びませんでした。
まだ、ここは叩き２走目。
トップクラスの潜在能力を持っているのは間違いありません。
皐月賞から中２週ときついローテーションですし、先行馬も揃ったので展開面も厳しいかな、と思っていましたが、道中あれだけ引っかかってなおかつ４着に入った内容は秀逸でした。
この馬も、重賞をコンスタントに走れる能力がありそうです。
５着に皐月賞から参戦のプレイ。
一貫して1800m～2000mで使われていた馬ですが、父がマイラーだったことように、このくらいの距離で前へ行って、粘り込む競馬が合っていそうです。
ああ、先週と同様にさすがに激しく眠くなってしまいました。。。
続きは明日書きます。zzz
