昨日は５着までコメントしたので、今日は６着以降について書きます。
６着はマイネルラクリマ。
久々でしたが、好仕上がりだったと思います。
道中は内ラチぴったりを回って、ロスのない競馬で、直線を向くと馬群を割って伸びてきましたが、坂上でさすがに脚色が鈍ってしまいました。
一度使っていればまた違った結果になったでしょう。
左回りの東京コースは合っているようですし、血統的にもまだ奥がありそうな馬です。
７着にオメガブレイン。
横山典騎手らしく腹を決めて後方から。
展開も向きましたが、後方から良く伸びてきました。
前走は大敗しましたが、これくらいは走っていい馬でしょう。
８着にフォーエバーマーク。
逃げたい馬が複数いる中、ダッシュ力の違いでハナへ。
残り４００ｍまで持ったままで、残り１Ｆまで粘り、一旦は２着はあるかというところでしたが、さすがに力尽きました。
しかし昨日も触れたように1200m通過は1分8秒9、1400m通過は1分20秒3。
マイルでも相手次第では重賞級のレースを勝つ力はあるでしょうし、1200m、1400mではGⅠクラスの力があると思います。
３番人気のエーシンジャッカルは９着。
まず位置取りが予想以上に後方になってしまいました。
ハイペースだったのでそれでも致命的ではなかったと思いますが、直線に入って内は進路が開かず、外に出そうとすれば締められるという展開で、ほぼまともに追えないままゴールイン。
実力が出せないままレースが終わってしまったという感じです。
度外視できるレースで、次走人気落ちれば狙い目です。
１０着にアイヴィーリーグ。
２連勝の勢いで臨みましたが、さすがにいままでとは相手が違いました。
それでも勝ち馬とは１秒以内で走っており、底力の一端は見せました。
これがいい経験になってくるでしょう。
その他では１２着にヘニーハウンド。
ピンナ騎手によれば、手応え良く進められましたが、手応えほど伸びなかったとのこと。
やはり距離が長かったということでしょうか。
ダンスファンタジアは１５着。
もうさすがに人気にもならなくなってきましたが、いい加減休ませた方が良いのではないでしょうか。
どうも藤沢厩舎らしからぬ使われ方で、理解に苦しみます。。。
逃げられなかったクリアンサスとリキサンマックスはそれぞれ１６着、１８着。
ハイペースでもありましたし、逃げ馬は逃げられなければ二束三文。
単騎で行ければ、また違った結果を出せるでしょう。
コティリオンはダービーに向かう意向のようですが、ダービーでも十分に通用する力を持っていると思います。
