(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

エリザベス女王杯一応的中&レビュー

いや~
ぶったまげましたね。
小生の記憶にある限り、最内からあんなにもの凄い勢いで伸びてきて、かつ4馬身もちぎったなんてレースは初めてですね。
というわけで、勝ったのはイギリスからの刺客スノーフェアリー
イギリス・アイルランドの両国のオークス制覇との触れ込みで「過去の来日馬より強い」と言われていましたし、前走のセントレジャーの時計から日本の高速馬場に適応できそうなことは分かったいましたが、何分直前の調教が手ぬるく、本調子にはないのではないかと考え、実績には敬意を払いつつ抑え評価としていました。
過去のジャパンカップでも、活躍しているのは来日後にある程度の調教を行っていた馬であると記憶しています。
ヨーロッパから来た馬にしては道中前目の位置取りで、有力馬が荒れた内を嫌って外へ出す中、「なんでみんな外を回ってんねん。おおきに!」と他馬を嘲笑うかのように内から物凄い伸び。上がり3Fはもちろんメンバー中トップの34秒ジャスト。メイショウベルーガに4馬身の差をつけて、どうにも文句のつけようのない圧勝でした。
どうやらジャパンカップにも出てくるようですが、同じ程度の体調にあれば勝つでしょう。
一方、軽い調教⇒激走⇒中1週というのは典型的に反動が出そうなローテーションなので直前の動きには注意したいと思います。
 
2着に小生の本命メイショウベルーガ。中段付近の追走でしたが、3,4コーナーでの手応えがかなり怪しかったので、惨敗も覚悟していましたが、直線外に出されると弾けたように伸びました。
普通の年ならこれで勝ちなのでしょうが、4馬身も前に勝ち馬がいました。
この馬の力は出し切っていると思います。相手が悪すぎました。
 
3着に1番人気、3冠牝馬アパパネ。いつもよりややカリカリしていたようで、実戦でもやや引っ掛かり気味でした。
このあたり、事前に「テンションが高い」との情報があったように、本調子にはなかったのだと思います。
それでも3冠馬らしく積極的に勝ちに行く競馬をして、結果3着でしたが、体調、相手を考えれば負けて強しの競馬でした。今年はこれで休養に入るようですが、来年の春のヴィクトリアマイル安田記念あたりを賑わせてくれそうです。
 
4着にハナ差で一昨年の勝ち馬リトルアマポーラ。休養明けの前走で、スローペースの中後方からいい脚を見せていたように、体調が戻っていました。先行して粘る競馬をしましたが、4着。
それでも3冠牝馬アパパネにハナ差なら健闘と言えるでしょう。
今シーズンは好調のようなので、今後のローテーションは不明ながら、G1級の評価をして良さそうです。
 
5着にヒカルアマランサス。ベストはマイルで、2000m以上の距離では3着以上がないため軽視していましたが、ルメール騎手の好騎乗もあって5着に食い込みました。こういう競馬ができれば、2000mでもやれそうです。
この馬の力は出し切ったと思います。
 
以下6着コロンバスサークル。武豊騎手が内枠を利してうまく乗られましたが、これがこの馬の力でしょう。
検討していると思います。
7着に小生の穴指名セラフィックロンブ。速いペースで逃げるテイエムプリキュアを追いかけて最後はややバテましたが、それで7着に残ったのは逆に頑張ったと言えます。
8着にブライティアパルス。気分良く逃げる馬なので、2200mはちょっと長かったと思いますが、それで8着なら力はでし切っていると思います。
前走秋華賞しんがり負けのサンテミリオンは9着。だいぶ良くなってはいますが、まだ本調子にはないようです。
これを叩かれてさらに良くなってくると思います。
 
小生対抗指名、3番人気のアニメイトバイオは15着惨敗。全く不可解な敗戦だと思っていましたが、どうやら鼻出血を発症したようです。このレースの結果は度外視です。
実力はアパパネと差はないと思うので、次走は見直しが必要です。
 
もう1頭の外国馬アーヴェイは16着。前走はドボドボの馬場でG1勝ちしていますが、本質的に2200mは長かったようです。
 
最後に引退レースのテイエムプリキュアしんがりでのフィニッシュ。
あまりスタートが良くなかった上に、セラフィックロンブが早めにつついてきたので厳しい展開でした。
究極の穴メーカーとして、記録よりも記憶に残る馬になりそうです。
おつかれさまでした。
 
小生はメイショウベルーガから買っていましたが、スノーフェアリーは抑え評価だったので、辛うじてプラスになった程度でした。
まあ、あれだけの勝ち方をされては軽視してゴメンナサイ、ですね。。
損をしなかっただけ良かった、というのが正直な感想です。