(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

今さらながら・・・安田記念レビュー

うーん。。。
何と言うか、小生的に色々な意味でショッキングだったのでレビューが書けませんでした。。。
 
さて気を取り直して。
前半の半マイルが45秒4、後半の半マイルが46秒6。
結構なハイペースでした。
 
その中、4番手につけ、正攻法の競馬で勝ち切ったのが3歳馬、9番人気リアルインパクト
・・・特にコメントすることがないほど、正攻法の競馬。
戸崎騎手の仕掛けのタイミングがドンピシャでしたが、馬の強さがあってこその仕掛けでもあります。
3歳同士のNHKマイルCで3着だった馬が、上半期の古馬マイラーの頂点に立ちました・・・
ってやっぱりしっくりこないんですよね。
NHKマイルCは確かに今年はハイレベルでした。
が、リアルインパクトはほぼ近くにいたグランプリボスには突き放され、後ろから来たコティリオンにも差され、完敗の形でした。
 
そもそもダービーあたりの3歳馬は、大体高校野球レベルだと小生は考えています。
だから高卒ホヤホヤの新人ピッチャー君が並みいるプロ野球の強打者をなで斬りにしたような感じですね。
しかも松坂投手のような10年に1人レベルの選手ならともかく、ドラフト3位位で入って来た、将来性はあるけどさすがにまだ1軍じゃねぇ・・・という投手に完封されたようなものです。
叩き3走目でさらに上積みがあったこともあるでしょうが、何と言うか、古馬が情けない感じもします。
戸崎騎手の笑顔がせめてもの救いでした。
おめでとうございますm(_ _)m
 
2着に前哨戦京王杯SCを勝ったストロングリターン
道中は内ラチぴったりを追走し、直線は馬群を縫うようにして伸びてきました。
勝ち馬を追い詰め、あと1簡保もとい1完歩というところでゴール。
石橋脩騎手はおそらく思い描いた通りのレースが出来たのではないでしょうか。
馬も絶好調だったこともあるでしょうが、惜しい内容でした。
石橋脩騎手は小生が買っている騎手だけに、G1を勝って欲しかったですが・・・
まあ、いい技術を持っている騎手なので、またチャンスがあると思います。
 
3着に2年連続でスマイルジャック
昨年は最内を突いての3着でしたが、今年は大外から。
まとめて差し切りそうな勢いでしたが、残念ながら3着まで。
東京新聞杯で先行もできる自在性を見せていたので、やや出遅れ気味で後方4番手からの競馬になったのはちょっと残念でした。
もう少し前で、勝ち馬の直後で競馬ができていれば結果が違ったのではないかと思います。
一方で馬自身もG1を勝つにはもうワンパンチ足りないのも事実なのでしょうが・・・
 
4着にクレバートウショウ。
ストロングリターンの内を追走していました。
しかしなかなか内が開かず、開いた時には既に届かない位置になってしまいました。
前走に引き続き脚を余した格好でした。
まともなら勝ち負けだったでしょう。
5歳ですが、マイラーズCあたりから目に見えて競馬の内容が良くなっています。
秋が楽しみな1頭です。
 
5着に2番手追走のジョーカプチーノ
前走に続いて控える競馬。
折り合いはそこそこ付いていたと思います。
最後まで良く粘っていましたが、先行馬にはやや苦しいペースだったこともあるでしょう。
この馬も休養期間が長かったので、5歳とはいえまだまだ成長の余地があると思います。
秋が楽しみです。
 
6着に圧倒的1番人気のアパパネ
前走に比してプラス8kgで、やや太く映りました。
前走が激戦だっただけに疲労を取るのに時間がかかり、その分強い攻め馬ができなかったということでしょう。
激戦後の中2週は反動が出やすいローテーション。
もともとアパパネは2走目にピークが来て、3走目はやや凡走する傾向があるように思います。
つまり1シーズンで1レースに全力で走り、後は意外に淡白な馬なのではないかと思います。
昨年秋のエリザベス女王杯でも2200mが長かったとはいえ淡白な負け方でしたし、その前の3走目のオークスは同世代同士でのレースだったため、それが露見しなかったのだと思います。
秋はリフレッシュしてエリザベス女王杯目標だそうですが、またいい走りを期待です。
 
リディルが7着。
もともと期待されていた馬ですが、ここでも踏ん張りました。
まだ4歳なので、秋に期待です。
 
逃げたシルポートが8着。
後続につつかれやや速めのペースになりました。
脚質的に、さすがに府中の長い直線では厳しかったとも思います。
直線下り坂の京都・マイルCSならまた違った結果が期待できそうです。
 
2番人気のダノンヨーヨーは10着。
やはり、というべきか、出遅れました。
さすがに速めのペースとはいえ後方2番手からゴボウ抜きするほど他馬との実力差はないということでしょう。
昨年の富士S勝ち、マイルCS2着時がピークだった感もあるので、個人的には人気になったら危険と見るようにしようと思います。
 
この馬も昨年のマイルCS勝ち時がピークだったような気がします。。。
 
横山典騎手騎乗で臨みましたが、結果は出ませんでした。
やはり現状ではマイル、特に府中のマイルのようなタフなコースでのマイル戦は合わないようです。
 
最後に小生の本命リーチザクラウンは17着。
14番人気だったので当然と言われそうですが、4コーナーで勝ち馬のすぐ外に取り着いた時は夢を見ました。
しかし、仕掛けられても下がる一方。
おまけにトモ(後ろ脚)が流れてバランスを崩す場面も見られました。
北村騎手の敗戦の弁は至ってシンプルに「4コーナーで手応えがなくなった」でした。
いくら人気薄とはいえ2カ月越しで本命にしようと決めていた馬が17着というのは少なからずショックでした。
前走の敗因「3コーナーと4コーナーで滑った」とのことでしたが、正直あまり聞きなれない敗因だなあとは思っていました。
調教の動きなどを見た感じで問題ないと判断しましたが、やはり影響があったようです。
マリー病とか変な病気ではないことを祈ります。
 
何というか・・・安田記念というレースには毎年ある種の理不尽さすら感じます。
特に今年は・・・
リアルインパクト・・・本当に強いのかなぁ?