続いてフィリーズレビューです。
こちらも大混戦でした。
勝ったのは伏兵サウンドバリアー。
後方追走でしたが、直線では大外から良く伸びました。
展開が嵌まった感もありますが、前走惨敗以外はいい競馬をしていたので、実力はあったのでしょう。
2着にラナンキュラス。休みあけでも体は仕上がっていました。
不利な外枠でしたが、それほど掛かることもなく、直線では外を良く伸びて勝ち馬とクビの上げ下げでの負け。道中ずっと外を回り、このペースで早めに仕掛けた割には頑張っています。本番へある程度手ごたえをつかめたのではないでしょうか。
3着に小生の本命レディアルバローザ。終始最内の5番手付近を追走し、いい感じで挑戦を向きましたが、内に押し込められてなかなか仕掛けられない状態でした。ようやく前が空き、一旦先頭に立ちましたが、外の2頭の勢いが違っていました。もう少しうまくさばけていれば・・・という内容ではありました。
小差4着にロジフェローズ。出遅れて後方追走から、最後は良く伸びました。この馬も力があるところを見せました。まだ粗削りな感じですが、奥行きのありそうな馬です。
そして同着でニシノモレッタ。1400mのスペシャリストらしく、ゴール前まで良く伸びています。
話題のラブミーチャンは12着。
刻んだラップは確かに速めでしたが、もし芝でもダートと同じパフォーマンスを出せるのであれば、これくらいのペースでも勝ち切るでしょう。走法からはそんなに芝が駄目という感じではなかったのですが、やはりベストはだーとなのでしょう。
テイラーバートンは13着。気性的には短いところがいいのでしょうが、血統、体型からは2000m以上で良さが出そうな感じです。今日の1400mはちょっと忙しかったのではないでしょうか。
ゴール前大混戦で放火の難しいレースですが、休み明けで、ずっと外を回って僅差2着のラナンキュラスは強さを見せたと思います。
