勝ったのはニシノブルームーンでした。
道中は丁度中段の内側でしたが、直線でスムーズん外に出すことができたのが勝因でしょう。
直線入り口でごちゃついたので、そこをどうさばいたかが今日の結果につながっている気がします。
ニシノブルームーンは準オープンを勝ってからなかなか勝ち切れない競馬が続いていましたが、地力はある馬で、これくらい走ってもおかしくない馬でしょう。
2着は内から抜け出したウェディングフジコ。内をうまくさばいて抜けたと時には勝たれたかと思いましたが、ゴール直前で息切れ。2週連続で雨馬場でのレースが続いたので、既に内側が荒れて、そこを通った馬はあまり伸びなくなってきているようです。
3着はチェレプリタ。この馬もうまく内をさばいてきました。
ムラですが、力を出せればこのくらいは走れる馬でしょう。
小生の本命そして1番人気のコロンバスサークルは4着。
最後はいい脚で追い込んで来ましたが、内のポケットに入ってしまって外に出すタイミングが遅れました。それが響いての4着でしたので、評価を落とす必要はないでしょう。
但し、脚質的にどちらかというと東京コース向きなのかもしれません。
5着はレジネッタ。たまにそこそこの順位に飛び込んでくる馬ですが、桜花賞馬という肩書は忘れた方がいいでしょう。
ブラボーデイジーは6着。昨年の今ごろと比べるとちょっと調子落ちかなという印象を受けます。
7着にリビアーモ。一番いい脚を使って追い込んで来ましたが、中山ではよっぽど展開がはまらないと厳しいでしょう。
8着に逃げたブライティアパルス。中山1800mつぃては少々オーバーペースでした。
展開が向けばまたチャンスもあるでしょう。
ジェルミナルは9着。どうも成長が見られません。桜花賞、オークスともにブエナビスタ、レッドディザイアの次にゴールインした馬ですが。。。ちょっと寂しい感じです。
その他ではザレマが惨敗の12着。調子落ちでしょうか？56kgの負担斤量とはいえ、こんなにまえる馬ではないはずですが・・・
今日のメンバーではもう一回レースをしたら着順がガラッと変わるのではないでしょうか。
必ずしも実力通りに決まったレースではなく、うまく立ち回った馬が上位に来た印象です。
