(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

新しい書庫追加しましたー勉強法

さて、新しい書庫を追加してみました。ズバリ、「勉強法」という大きなテーマです。
小生の妻から「こういうのを書くのがいいんじゃないの?」との熱い要望(?)に応えての新設です。

みなさまに公開するほどのものにできるかどうかはわかりませんが、一応資格を取るための勉強を約4年やっていましたし、大学時代~資格受験浪人時代に塾講師、家庭教師、個人指導塾の講師などを5年ほどやったことがあり、また職業柄今でもある程度の研鑽が必要なので、一応勉強というものに費やした時間は多い方だと思います。

ですので、教え、教わる過程での試行錯誤の結果、成功した方法、失敗した方法の蓄積はそれなりにあると思います。

現代はどこの産業、分野でもテクノロジー及び方法論の研究が進み、時代は広く薄くというゼネラリストよりも、ある分野に突出した能力を持ったスペシャリストが求められています。
そうなると「何か資格を取る」という形式的な専門性から、「現在手がけている仕事、分野についての専門性を高めたい」という実質的な専門性まで、自分の中の「専門性」というものを磨き上げる必要が生じます。
そうすると、結局は「勉強」が必要になります。
そして、「勉強」を効率的、効果的に行うことが、スペシャリストへの近道になるわけです。
それがすなわち「勉強法」というものです。

では具体的にどうすれば良いのでしょうか?

勉強には教科書に書いてあることを理解し、覚える「インプット」の過程と、それを実践的に使う「アウトプット」の2つの過程の繰り返し作業です。
ではどちらをどのようなウェイトでやれば良いのでしょうか?

小生の経験上、「アウトプット」を徹底的に行うことが効率的な勉強法の近道であると考えています。
「アウトプット」とは資格を取るのであれば、練習問題をたくさん解く、英会話などであれば、職場の外国の方、また町で困っている外国からの観光客に積極的に話しかけてみる、英会話学校でなるべく長い時間講師と積極的に会話する、などということです。

とにかく、小生の勉強法の基本は「徹底的なアウトプットの実践」です。

かといって、全くインプットしないままいきなり問題を解いても、全く解けないことは目に見えています。従って、最初はインプットからスタートするわけですが、これは教科書、テキスト等を徹底的に読むと言うよりは「ふぅん・・・」という程度になんとなく読み、なんとなくちょっと分かったような気がする、というくらいでいいのです。

その程度のインプットができたら、いきなりアウトプットを実践するのです。簡単なテストなどであれば7割程度できるでしょうが、普通程度の何度のものは4~6割程度、難解なものは1割~2割、場合によっては0点ということもあるでしょう。
でも、それでいいんです。

この1回目のアウトプットが終わった段階で、解答はもちろん見ますが、その問題だけではなく、広く使えるような知識にするために、間違えた部分の教科書を見直すのです。
アウトプットがうまく行かないことは結構なフラストレーションがたまり、同時に知的好奇心も高まります。
この状態で教科書を見直すと、最初に読んだ時にはなんとなく流していた部分が、「ああ、こういうことだったんだ!」と知的好奇心が満たされ、同時に新しい知識を適確に得ることができます。

この2回目のインプットが終了したら、また2回目のアウトプットを行うのです。前回より確実にアウトプットの質、量ともに格段に進歩しているはずです。

結局、このサイクルの繰り返しを何度も行うことが、効率的、効果的に知識を得ることの近道となるのです。

長くなってしまったので今回はここまでにします。
次回(来週水曜日ごろ)は「アウトプットの必要性 Part2」について書こうと思います。