誰しも勉強していて苦手な分野はあるものです。
特に苦手と思う分野について集中してキャッチアップするため、小生のキャッチアップの方法は、下記のようにしています。
①問題を解く
②10問程度問題を解いたら答えを見る。
この際、間違った所だけではなく、例えば４択問題であれば、答えには関連しない選択肢（「アシ」とも言います）についても、何故その選択肢は関係ないのか自分が理解していなかった場合、その部分についてもキャッチアップするようにしています。
これは、似たような問題、あるいは聞き方を変えた問題が次に出てきた時に対応するためです。
③そして、再び１０問程度問題を解く。
それで１０問全問正答するまで、この作業を繰り返す。
このサイクルは、効率的に苦手分野だけを克服するため、あくまで苦手分野の問題ばかり解いていくようにする。
苦手な分野ばかりやるのはかなり苦痛だとは思いますが、効果は覿面です。
何しろこれまで落としてきた苦手分野に関する問題の点数が、一気に上がるわけですから。
問題を解くのではなく、自分の理解していない対象をリストアップして、それを思い出し、書く⇒答えを見て、その後周辺分野のキャッチアップをするという方法でもいいと思います。
高校受験、大学受験、そして何かの資格試験の勉強をしている方には、早いうちに苦手分野をつぶしておくことをお勧めします。
苦手の克服が、その分野の点数アップだけではなく、その余裕が他の分野にも良い影響を及ぼすこともありますので。。。
