なかなかいいメンバーがそろいましたが、もともと馬場が荒れている上に重馬場なのがポイントの一つです。
クリンチャーを本命にしました。
もともと皐月賞4着など昨年の春先から実力の片りんを見せていましたが、その後は今一つ。
しかしながら極悪馬場の菊花賞で2着し、一線級でも十分にやれることを証明した格好です。
ここも馬場が悪化し、切れ味に劣るものの底力のあるこの馬には向きそうです。
また中間調教の動きが良く、ここにきてさらに上昇している感じです。
斤量55kgも有利なので、この馬から勝負します。
相手にクロコスミア。
やや時計のかかる馬場だったエリザベス女王杯であわやという競馬をしたように、力をつけていますし、こういう馬場は得意です。
加えて重馬場で好騎乗が多い岩田騎手騎乗も魅力です。
勝ちきるまではどうかと思いますが、十分に上位を狙えると思います。
人気のレイデオロは3番手に。
こういう重い馬場は未知数ですし、斤量57kgも相対的に不利です。
加えてずっと乗ってるルメール騎手が騎乗停止で、目標も先にある馬。
実力的には現役トップレベルだと思いますが、今回はちょっと買いにくい材料がそろった気がしているのでこの評価にしました。
後は前走は傷腫れの影響で状態いまいちの上、ハンデが重かったミッキーロケットの巻き返しもありそうです。
以下は抑えです。
アルアインも有力ですが、1F長い印象の上こういう馬場も本質的には良くないと思うのでこの評価にしました。
続いて共同通信杯。
人気ですが、グレイル本命です。
加えて調教の動きも非常に力強く、体調にも問題はなさそうです。
長距離輸送と左回りが課題にはなりますが、回り云々は走りを見る限り変な癖もなさそうなので大丈夫ではないかと思います。
ここは突破して、堂々とクラシックに向かってほしいと思います。
相手にステイフーリッシュ。
2戦目がGⅠと非常に厳しい条件の前走でしたが、3着と健闘。
馬場にしてはタイムも良く、ここでも当然主力視できる一頭です。
左回りの経験もあるだけにこちらを本命にしようと思っていたのですが、馬体重が減っているのが気になったので対抗にとどめました。
以上2頭が非常に有力だと思いますが、割って入るなら底を見せていないサトノソルタス。
ムーア騎手騎乗も魅力です。
以下は抑えになります。
大穴は前走は長距離輸送で入れ込んだのか競馬にならなかったブラゾンダムールです。