東京は朝方に降雨があったこともあり、良馬場に回復しましたがちょっと力のいる馬場ではないかと思います。
サトノアラジン本命です。
前走は馬場が良かったと言え、１４００ｍとしては遅めの流れの中後方から上がり３Ｆ32秒４の脚で快勝。
もともと東京コースは得意な馬ですが、ここに来てさらに調子を上げている印象です。
昨秋のマイルＣＳでもすっと外に出せず、進路を探しながらで4着なら悪くなかったと思います。
ここは少頭数の競馬で決め手勝負になりそうな感じもするので、この馬に有利に働きそうです。
マイルへの距離延長、川田騎手2度目の騎乗も好材料で、ここでＧⅠ制覇を果たすと見ます。
やや重までは問題なく走っている馬なので、少々力の居る馬場でも大丈夫でしょう。
対抗にはディサイファを抜擢。
昨秋の毎日王冠でも2着でしたし、１８００ｍあたりがベストの馬なのでこの距離もこなしそうです。
加えてここは先行馬が少ない組み合わせで展開が向きそうなこと、また朝方の雨で少々力の居る馬場になっていることがこの馬には好材料と見ます。
単穴にリアルスティール。
ドバイで国際ＧⅠを勝ってここに凱旋。
ベストは１８００ｍ～２０００ｍくらいの馬だと思いますが、この距離もこなせそうです。
ただ決め手比べになるとちょっと見劣りそうな感じなのと、ちょっと間隔が空いたこと、外枠に振られたことで3番手評価としました。
断然人気のモーリスは4番手に。
強い馬だとは思いますが、今回は遠征帰り後すぐの競馬。
正直遠征帰り後、着地検疫をやりながらそのまま東京競馬場に入り走った日本馬はちょっと記憶にありません。
要は外国馬が出走してきたようなのと同じなのだと思いますが、コンディション面での不安はぬぐえません。
断然人気でもあり、今回は抑えにとどめます。
意外に混戦なのではないかと思っています。
