(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

皐月賞短評・・・ゴールドシップまず一冠

皐月賞ゴールドシップが勝ちました。
 
小生の予想と結果は、
1着 × ゴールドシップ
2着 △ ワールドエース
4着 ◎ コスモオオゾラ
5着 ○ グランデッツァ
で、ハズレでした。
 
ゴールドシップは前に行けず、長くいい脚を使う印象の馬なので、ダービーでの狙いかと思ったのですが、内田騎手がうまく乗りました。
 
以下短評です。
 
前2頭が飛ばして速めのペース。3番手のディープブリランテあたりでもハイペースだっただろう。
馬場の内側が荒れており、直線では各馬いっぱいに広がっての追い比べになる展開だったので、やや差し馬に有利な展開だったとはいえそう。
とにかく、厳しい競馬だったので実力がよく反映された結果になったように思う。
 
1着 ゴールドシップ・・・スタートはそれほど悪くなかったが、今日は抑えて後方から。ほぼ同じ位置にいたワールドエースが外を回って追い上げていったのに対して、この馬は各馬が避けた内を回り、直線で徐々に馬場の良い外に持ち出す策をとった。道悪巧者であったこともあり、この策が見事に奏功した。内田騎手のファインプレー。もちろん、馬にも実力あってのこと。折り合いの心配がなく、血統的にも距離伸びてよさそうで、東京コースも経験しており、現時点で間違いなくダービーの最有力候補に立った。
 
2着 ワールドエース・・・スタート後躓く不利。福永騎手はあまり意に介していなかったようだが、多少のロスはあっただろう。道中は最後方からの追走になり、直線は一番外へ。結果的に勝ち馬の出し抜けを食らった格好ながら、大外を目を引く伸びで2着に食い込んでおり、負けて強しの内容だった。どちらかというと切れ味が先行している印象があるのと、やはり若干まだ折り合いに不安を残すので、距離が延長するダービーでどうなのかは微妙なところだが、有力馬の1頭であることは確かだろう。
 
3着 ディープブリランテ・・・やや引っかかり気味に3番手からの競馬。直線は馬場のいい外を回って正攻法の競馬。しかし内、外から差されてしまう。やはり前半折り合いを欠いた分最後のもうひと伸びが効かなかった印象。ダービーではさらに距離が伸びるだけに、折り合い的に不安があり、どうだろうか。
 
4着 コスモオオゾラ・・・5番手付近からの追走。道中は折り合って進んでいた。4コーナーでディープブリランテが外に回った影響で外に振られる。ここでもう少し距離ロスを防げればもう少し上位を狙えたかもしれない。それでも直線はジリジリながら良く伸びている。折り合いが付き、スタミナも十分に兼ね備えている馬なので、ダービーでもやれるだろう。
 
5着 グランデッツァ・・・大外枠でもあり、1コーナーで外に振られ、いつもより後方からのレース運び。また道中は馬場を気にして滑っていたとのこと。直線も外を回されたが、スパッと切れる感じの馬ではないのでジリジリと伸びるも、さらに外から来たワールドエースにあっさり交わされ、5着確保が精いっぱい。ちょっと不完全燃焼のレースだったのではないかと思う。折り合いはつくので距離が伸びるダービーでも大丈夫だろう。
 
6着 サトノギャラント・・・中団から。直線は馬群を縫って良く伸びているが、ここまで。実力のある馬だが、今日のところはこれが精いっぱいか。
 
7着 ベールドインパクト・・・この馬も中団から。直線はやや伸びあぐねる。切れる感じの馬ではないので、ダービーのほうが距離、条件が向きそう。
 
8着 メイショウカドマツ・・・ハナに立つも、途中でゼロスにかわされる厳しい展開。地震かなりのペースで飛ばしているが、それでも差のない8着に粘ったのは大健闘と言っていいと思う。非常にしぶとい馬で、重賞級でも活躍できる力の持ち主だと思う。どこかで穴をあけそうな存在なので、今後も注目したい。
 
11着 アーデント・・・道悪巧者かとおもったが、馬場が悪すぎて走れなかったとのこと。内枠で馬場の悪いところを走らされたことも影響したか。
 
12着 トリップ・・・内にもたれて馬場の悪いところを回ってしまったとの田辺騎手のコメント。内枠でもあり、ここでは条件が厳しかったか。
 
16着 マイネルロブスト・・・道悪は苦手なうえに、道中引っかかって競馬にならず。ワールドエース接触した影響もあったかもしれない。良馬場のマイルなら見直せそうな馬。
 
17着 ゼロス・・・引っかかり気味に飛ばす。自身のレースはできたが、ちょっと飛ばしすぎたか。マイペースでいける流れならまた違った結果が期待できるように思う。
 
18着 アダムスピーク・・・いつもより早めのレース。しかし4コーナーで早々に手ごたえがなくなり、逃げ馬さえかわせずにしんがり負け。馬場の悪い内側を回った影響と、やや調子落ちなのかもしれない。