まずは神戸新聞杯の予想です。
春のクラシック出走組が人気ですが、上がり馬ナイトインロンドンを本命にします。
ここに来て3連勝中で、二走前はペースの違いはあるもののダービーより速い時計で勝利し、前走も好時計で条件戦勝ち。前走は2,3着馬も次走を勝ちあがっているようにレベルの高いレースでした。ここでも十分にやれると思います。
春クラシック出走組よりも順調に使えているのが強みです。
母父メジロマックイーンの影響が強く出ている印象で、2600mでもズブさを見せるようにいかにもステイヤーという感じの馬なのでぜひ菊花賞に行ってほしい馬です。
相手にサヴォーナ。
前走はこれまでと一転して逃げる競馬で快勝。
決め手に乏しい印象の馬なのでうまくはまった印象です。
ここもほかに逃げ馬がおらずマイペースで行けそうなので、粘りこみがありそうです。
ダービー組からはサトノグランツ。
京都新聞杯から臨んだダービーはレース間隔的に仕上げが難しかった面もあるでしょうし、何より大外枠からの発走で位置取りが悪くなり、スローペースにはまってしまい競馬にならなかった印象です。
それでも上がり33.1秒の脚で追い込んでいるので実力は見せました。
もともとは好位で競馬できる馬なので、巻き返しがあると思います。
続いてファントムシーフ。
この馬も後方からの競馬になり持ち味が生かせなかった印象です。
春の実績から巻き返しが期待されますが、やや頭の高い走法で本質的に2400mはちょっと長い印象もありこの評価としました。
人気のハーツコンチェルトはダービー3着はさすがですが、ここまでの実績から左回りコースのレースでは好走するものの、比較すると右回りではさっぱりの競馬が多いので、人気でもあり抑えにとどめました。仕上がりも次を見据えており若干余裕の腰の印象です。
後はやはり上がり馬のロードデルレイが抑えです。
馬券はナイトインロンドンの単勝とナイトインロンドンからの馬連、馬連タテ目でサヴォーナーナイトグランツです。
続いてオールカマー。
人気ですがタイトルホルダー本命です。
メンバー的にほかにGⅠ常連馬はジェラルディーナくらい。
ジェラルディーナも牝馬GⅠのみの勝ち鞍なのに対してこの馬はいずれも快勝でGⅠを3勝しており、実績は抜けています。
故障明けでもあり100%の状態ではなさそうですが、普通の状態でありさえすれば勝てると思います。
相手はガイアフォース。
春はマイル戦線に矛先を向け、惜しい競馬が続いたように力は古馬相手でも十分に通用すると思います。
調教から仕上がりもよさそうに見えます。
後はマイル戦線のあとだけに2200mの競馬に対応できるかがカギになりそうです。
3番手にマテンロウレオ。
前走は緩い馬場が合わず、また仕上がりも一息だったようで競馬になりませんでしたが、大阪杯で4着、春の天皇賞でも5着したようにGⅠでも上位に食い込める力は持っています。
同じくらい走れればここでも上位争いできると思います。
続いてエヒト。
前走の小倉記念は58kgを背負っての快勝で、GⅢでは力が違う印象でした。
AJC杯でも2着したようにこの距離でも問題はないですし、目下の好調を活かせれば。
後は一昨年の勝ち馬ウインマリリンを押さえておきます。
人気馬ではジェラルディーナは調教の感じからやや余裕残しに見えることと牝馬にしては叩き良化型なこと、騎手乗り変わりが気になるので人気との兼ね合いで無印にします。
ローシャムパークも調教の感じから2200mでは引っかかりそうなので無印にします。
馬券はタイトルホルダーからの馬連、タイトルホルダーーガイアフォースのワイドです。