安田記念の予想です。
ほとんどの馬にチャンスがあると言って良いくらいの混戦だと思います。
人気薄ですがロータスランドを本命にしました。
今年に入って京都牝馬Sで他馬より重い56kgを背負って好時計で快勝し、前走高松宮記念は初めての1200mということもあり勝負所でやや置かれるところもありながら、勝ち馬にクビ差の2着と非常に充実しています。
前走はペースアップにややついて行けないところもありましたしもともとマイルを中心に使われていた馬なので、1600mに戻るのは良いと思います。
昨秋の富士S、マイルCSで大敗したので実力が足りないと思われているのだと思いますが、調教師によると昨秋よりも力をつけたとのコメントもあり、5歳春にして馬が変わってきたように思います。
今春の好走、馬体増はそれを裏付けているように思います。
どうしても逃げたいという馬は不在なので比較的流れは落ち着きそうで、スッと好位につけられる脚質も有利に働きそうですし、デムーロ騎手への乗り替わりもプラスと見ます。
相手にセリフォス。
2歳時に重賞を連勝し朝日杯FSでも後のダービー馬ドウデュースの2着と実績は十分。前走も約半年の休み明けで4着なら悪くはないと思います。
一叩きされて状態が上がっているようですし、好位の外目から競馬ができそうなのも良いと思います。
初の古馬との対戦で力関係がどうかというのはありますが、何といっても54kgの斤量は有利なのでそこで差は補えそうです。
3番手にサリオス。
朝日杯FS勝ち、皐月賞、ダービーで2着、古馬相手にも毎日王冠を勝ち順風満帆に思われましたが古馬になってからやや伸び悩んでいる印象ではあります。
それでも香港マイルで3着するなどここでは実績上位です。
今回大幅に馬体を絞ってきましたが、これがどう出るかがポイントになりそうです。
中間の調教が比較的軽いので、減ってしまったと見るべきか、好調時の体重に絞れたと見るべきか難しいところです。
能力的にはあっさり勝ってもおかしくない馬ですが、半信半疑なところもありこの評価としました。
4番手にレシステンシア。
どちらかと言えばスプリンター寄りの馬だと思いますが、前走ヴィクトリアマイルでも2着にクビ差の3着に粘ったように流れ次第でマイルもこなせる馬。
ここはおそらく逃げることになると思いますが、マイペースで行けそうなので残り目もありそうです。
以下人気薄からですし、大混戦なので手広く流します。
その中ではマイルCS2、3着のシュネルマイスターとダノンザキッド、ヴィクトリアマイルでは直線躓く不利があったファインルージュ、大穴では前走スタートで出遅れ直線も進路がない感じで敗れたもののマイルもこなし、スピードの持続力があるダイアトニックなどが有力です。
馬券はロータスランドの単勝、ロータスランドからの馬連、タテ目でセリフォスからサリオス、レシステンシア、ダノンザキッド、ファインルージュへの馬連です。