(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

ダービー2020(GⅠ)プレビュー

ダービーの枠順が発表されました。

最終的な予想は馬場状態、オッズなどを確認してからになりますが、各馬についての現時点での所感を備忘として書いていきたいと思います。

なお、自作の予想ソフト算出の予想走破タイムも書いていきます。表には出していませんでしたが、いつも予想の際はこれを目安にしています(あくまでも目安です)。

なお予想走破タイムは平均ペース、馬場は先週の馬場と同様であると仮定しています。実際はもう少しスローペースで流れることが想定されるため、1秒程度遅くなると思います。

 

1枠1番 サトノインプレッサ 予想走破タイム 2分26秒2

毎日杯まで3連勝も、前走NHKマイルでは大敗。NHKマイルの予想の際も指摘した通り3連勝時もタイム、上り3Fは平凡で、これが実力ということだと思う。ほぼ出遅れる馬で、やや引っかかるところもある馬だけに高速馬場で2400mの距離に延長された今回推せる要素は見当たらない。

 

1枠2番 アルジャンナ 予想走破タイム 2分24秒0

重賞でたびたび好走も勝ちきれずいまだ1勝馬東京スポーツ2歳Sではコントレイルに離されはしたものの好タイムで走っており、飛びがきれいな馬なので広い東京コース、良馬場でできるのは良さそう。そこそこ走ってくると思われるものの、あまり器用な馬ではなくスパッと切れる感じもないため、勝ち負けまではどうか。

 

2枠3番 ワーケア 予想走破タイム 2分24秒3

デビューから連勝し将来を期待された馬。ホープフルSが若干スタート後にごちゃつく不利がありながら3着、休み明けの弥生賞でも2着と世代上位の力は見せている。ここ3戦荒れ気味の馬場で走っているが、デビュー戦で見せた切れ味を見る限り今の高速馬場は向きそう。折り合いも問題なさそうで、2400mもこなしそう。記録面ではやや平凡なため予想走破タイムはあまり高くないが、切れ味勝負の展開になれば一角崩しの可能性もあると思う。

 

2枠4番 レクセランス 予想走破タイム 2分23秒8

デビューから3連勝して臨んだ前走はスピード不足という感じで後方から流れ込んだだけの競馬。2200mで勝ち鞍があり、いかにもモッサリした感じの馬なので距離延長は良さそう。但しスピード、切れ味が不足している感じなので今の東京の速い馬場ではかなりペースが流れて底力勝負にならないと出番はなさそう。

 

3枠5番 コントレイル 予想走破タイム 2分21秒6

デビューから4連勝で皐月賞制覇。実績的には既にGⅠ2勝、重賞3勝で文句なし。前走の競馬もかなり後方から大外を回って追い上げ、そのまま押し切る横綱相撲で強いの一言。前走休み明けだったことを考えると今回はさらに上積みがありそう。もともと東京1800mでレコード勝ちがあるように、高速馬場は歓迎。引っかかるところもなく、2400mもこなすと思う。馬場を考慮した時計面では既に古馬GⅠ級に達しており、これといった弱点もなくここは二冠が濃厚とみる。

 

3枠6番 ヴェルトライゼンデ 予想走破タイム 2分24秒3

前走の差通期賞は中団から流れ込んで8着。特に不利もなかっただけに、これが現状の力だと思う。重賞2着2回、うち1回はGⅠホープフルS2着なので実績はそれなりながら、もともと器用な競馬ができる馬でそれを活かしてきた印象が強いだけに純粋な底力が問われる府中2400mの条件がどうか。そこそこには来るだろうが、勝ち負けはどうか。

 

4枠7番 ブラックホール 予想走破タイム 2分24秒2

前走皐月賞は最後方から追い込んで9着。厳しいペースでばてた馬を拾った印象で、好内容とは言い難い。位置を取りに行くと引っかかってしまう馬なので今回も後方からになるだろうが、今の高速馬場で最後方から追い込んで上位に来られるほど甘くはないだろう。

 

4枠8番 ビターエンダー 予想走破タイム 2分24秒5

前走プリンシパルSで1着。但しかなり相手が軽かったこともあり高評価はできない。皐月賞では大敗しているが、これは厳しいペースで先行したこと、もともと中山ではあまり実績がないので仕方ない面もある。東京コースで2勝、共同通信杯でも勝ち馬とハナ差の2着しており東京コースは良い。引っかからず、走法からも距離延長は向きそう。ここでは純粋な力量は若干足りないと思うが、先行できるのでかなりスローペースで先行できれば残り目があるか。

 

5枠9番 ダーリントンホール 予想走破タイム 2分23秒5

前走は皐月賞6着。スタートで出遅れた上に直後に他馬に寄られ位置取りが悪くなり、直線も前を走るガロアクリークがフラフラしていたため進路を修正する場面があってのものなのでまともなら3着争いに加わった可能性が高い。東京コースも共同通信杯で勝っておりプラス。但しやや引っかかるところがあり、2400mはプラスではないと思う。スムーズに運べれば能力的には馬券圏内もあり得る。

 

明日残りの9頭について書いていきます。