ヴィクトリアマイルの予想です。
昨日の雨の影響でやや重馬場で始まりましたが、ここまでの芝のレースを見ていると時計が非常に速く、非常に良い馬場のようです。
引き続き内目が非常に良さそうな馬場なので、そこが一つポイントになりそうです。
断然人気ですがアーモンドアイ本命です。
すでにGⅠ6勝、東京コースでもオークス、ジャパンカップ、天皇賞秋を勝っており、マイルでも桜花賞勝ちに昨年の安田記念でスタートで大きな不利がありながらタイム差なしの3着と実績、条件ともに何も問題はなく、ここでは断然です。
唯一心配されるのは今回久々であり、かつドバイまで遠征しながら出走せずに帰ってきたという経緯からの状態面ですが、陣営によると2回目の海外遠征だったこともあり回復が早かったこと、追いきりの動きも非常に良かったこともあり問題ないように思われます。というよりこのメンバーなら8分の出来で勝てると思います。
前走の有馬記念は当時ここでも指摘した通り荒れ馬場、距離2500m、熱発開けでもあり条件が合わなかったですし、1周目のホームストレッチで引っかかってしまったもので度外視して良いと思います。
ここでGⅠ7勝目を飾り、歴代の名馬に並んでほしいと思います。
相手が難しいのですが、コントラチェックを対抗にしました。
もともとこの開催の東京競馬場は前残りの傾向でしたが、今週Bコースに変わり内側の荒れた部分が仮柵で保護されるようになってからさらにその傾向が顕著になったように思います。
そこですんなり先行できれば強いこの馬を対抗に推そうと思います。
昨年暮れのターコイズSでは前半かなり飛ばしながら後続に影を踏ませず快勝したように、若干飛ばしても行ければ止まらない馬。
ここはトロワゼトワルとの兼ね合いが問題になりますが、もまれずに離れた2番手なら問題ないと思いますし、そういう意味では外枠も良いと思います。
馬場を利しての粘りこみに期待します。
3番手にプリモシーン。
昨年このレースでタイム差なしの2着、東京新聞杯勝ちもあり、東京コースのマイルはおそらくベスト条件。
昨年レコードの2着したように時計勝負も望むところです。
中団から直線ちょっとだけ外に出すような競馬ができればチャンスはあると思います。
4番手にノームコア。
昨年このレースを勝ち、富士Sも勝っているようにこの馬もこの条件がベスト。
前走の高松宮記念では初めての距離に戸惑ったのか、馬場が良くなかったのか大敗しましたが、状態面は悪くなさそうなので巻き返しを期待したいと思います。
以下やや成長面がどうかも前目で流れに乗って瞬発力を発揮されると怖いダノンファンタジー、ここ2走大敗も今日の馬場で逃げられると怖く夏場に調子を上げるトロワゼトワル、今日の馬場がどうかも追い込み鋭いスカーレットカラー、上積みと初めての一線級相手がどうかも重賞3連勝中で勢いのあるサウンドキアラが抑えです。
ラヴズオンリーユーも強い馬ですが、3歳になってからは2000m以上しか使っておらずマイルの時計勝負がどうかということと、初めてのドバイ遠征でやや疲れが残ったようで状態面もやや懸念があり、人気でもあるので無印としました。