【大井競馬】東京大賞典予想

小生は馬券は買いませんが、ダート競馬の総決算として行われる、ダートの有馬記念的レースなので、予想だけしてみました。

小生も独身時代はよく大井競馬場に行ったものでした。

中央競馬と違って柵の向こうはすぐにダートコースなので、中央よりもより臨場感のあるダートレースが見られます。

さて予想ですが、以下のようにしました。

 

本命はフリオーソ。

前走はスマートファルコンに惨敗したものの、これは前走の船橋の馬場が特殊（非常に引っ掛かりの悪い馬場）で、大逃げしたスマートファルコンに味方したため。

大井では帝王賞のパフォーマンスの通りで、カネヒキリ、ヴァーミリアン、エスポワールシチーのいないここなら大将格です。

連は外さないのではないかと思います。

 

対抗はシルクメビウス。

この秋はＪＢＣクラシック4着、ＪＣダート5着とやや精彩を欠いていますが、両レースともに前残りの競馬で、この馬には展開が向きませんでした。

叩き3走目で、体調の上積みが見込めます。

東海Ｓでトランセンドを、ＢＧＣではカネヒキリを負かしており、能力がトップクラスなのは証明済み。

どちらかというと大井の様なパワーを要する馬場向きではないので対抗までとしました。

 

単穴はアドマイヤスバル。

前走ＪＣＤで3着と、古豪の健在ぶりを見せました。

ここに来て脚質に幅が出てきているので、どんな展開にも対応できるのが強み。

今回も大崩れは考えにくく、また立ち回りのうまさで勝ち切る可能性までありそうです。

 

複穴はボンネビルレコード。

かつて帝王賞を制し、今年の帝王賞でも3着に入った大井2000mの申し子です。

他場では惨敗が続いても、この条件だけは堅実に走っています。

ほとんど人気がありませんが、3着なら十分に可能性のある馬です。

 

以下は抑えですが、大穴はドリームトレジャー。

中央から転入初戦をいきなり南関東トップクラスのブルーラッドを抑えて優勝し、前走も5着とはいえ平安Ｓ勝ちのロールオブザダイスに先着しており、内容としては悪くありませんし、（都合良く解釈すれば）いわゆる2走ボケもあったのではないかと。

大井は初コースながら、それだけに未知の魅力もあるはず。

有馬でもブービー人気のトゥザグローリーが3着に来たように、この馬も3着なら何とか可能性はあるのではないでしょうか。

 

1番人気のスマートファルコンは帝王賞でも6着に敗れている通り、裏街道では強いが、本当の一線級に交じるとやや底力を欠く印象があります。

前々走ＪＢＣでの圧勝は馬場が味方し、それを読み切った武豊騎手の作戦勝ち。

まあ、勝つならば圧勝、負けたら着外なのではないかと思います。

ということで抑えに回しました。

人気を考えると、思い切って切ってしまうのも手かもしれません。