ニシノブルームでかなり自信があったのですが・・・
もう少し前につけないと開幕週の阪神では無理ですね。
北村騎手にはもう少し接虚気的な競馬をして欲しかったです。
メンバー中最高の上がり３Fを記録しましたが、届かず４着・・・
脚を余した格好になりました。
３着にでも入ってくれればワイドで２本的中だったのですが。
まあ、仕方ないですね。
結局、１，２，３番手の馬で決着の、いわゆる「行った行った＋行った」となりました。
勝ったのはブライティアパルス。
ハンデは53kgで恵まれた感じでしたし、やはり開幕週で先行できる利が大きかったようです。
逃げたセラフィックロンブの直後につけ、直線入り口で早々に先頭に立つ積極的な競馬でしたが、開幕週、直線の短い内回り2000mなのでこれが良かったようです。
本来マイル前後で好成績を残していた馬ですが、この勝利で今後のレース選択の幅が広がりそうです。
２着は予想外の逃げを見せたセラフィックロンブ。スローで流れることの多い阪神2000mなので、これは好判断でした。直線も早めに並びかけられながら、ゴール直前まで粘って２着。
今日は先行策も功を奏しましたが、2000mでハンデ戦ならこのくらい走れる馬ではあります。
３着に1000万下、1600万下を連勝でここに臨んだテイエムオーロラ。
バテず伸びずといった感じで、ジリジリとしか伸びませんでしたが、それでもニシノブルームーンを最後まで抜かせなかったのは立派です。
中段やや前目を追走し、本命馬らしい競馬をしましたが、やはり距離が長いのか伸びませんでした。
この馬はやはい基本的にマイラーであることがハッキリしたと思います。
従って、次走マイル戦に出た場合は今日の結果は度外視した方が良いでしょう。
６着ムードインディゴ。最後方付近からの競馬で、良く伸びていました。
毎年秋口に活躍している馬ですが、気温の上昇で体調も上がって着た感じです。
次走は要注意です。
その他では小生単穴指名のコロンバスサークルが１０着。先行しましたが、早々にバテました。
2000mが長いということはないと思いますし、展開も向いたと思うのですが・・・
体調が落ち気味としか思えません。ちょっと休ませた方が良さそうです。
エリザベス女王杯馬リトルアマポーラは１１着。いい位置につけていましたが、直戦でギアチェンジできなかった感じです。57kgの斤量はさすがに重かったと思いますが、G1ホースであったことはもう過去のことと受け止めた方が良さそうです。
小生対抗のブラボーデイジーは１３着。
スタート直後に大きく躓き、いつもの先行策がとれませんでした。今日は度外視して良いでしょう。
レジネッタも直線早々にバテました。2000mはちょっと長そうです。
前走は展開がはまったということでしょう。
開幕週ながら、やや力のいる馬場となっているようで、やや切れ味を削がれる感じでした。
この傾向が続くのであれば、宝塚記念はある程度いいところにポジショニングできる馬でないと上位には入れないかもしれません。
