(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

CBC賞レビュー

そしてこちらも遅まきながらCBC賞レビューです。
 
エプソムCのレビューはこちら↓
 
このレースは、良馬場ならワンカラットで自信があったのですが、雨が降ってきたため、レースはケン(”見”のこと。つまり見るだけで馬券を買わないこと)でした。
 
勝ったのはヘッドライナー。
先行争いが激しいところをハナに立ってそのまま押し切ったのですから、強い内容でした。
雨が降ったのも良かったのでしょうが、今後が楽しみな馬になりました。
 
2着は3歳のダッシャーゴーゴー
昨年もエイシンタイガーが軽量で連対したように、3歳でもスプリント戦では十分太刀打ちできるだけに、52kgは有利だったと思います。但し直線は内へ内へともたれており、一杯一杯の競馬だったようです。
それを差し引いても、こういう差す競馬ができたのは大きな収穫でしょう。
 
3着にワンカラット。このメンバーでは断然の存在と思っていたのですが、雨で切れ味をスポイルされた印象です。また、2着馬が直線ずっと外から内に押し込んでおり、非常に競馬がしにくかったと追います。売り外が逆だったら勝っていたかもしれません。小生がワンカラットの馬券を買っていたら激怒したことでしょう。
 
4着に人気薄のメリッサ。
雨馬場、軽量、外枠など、好走条件が揃ってはいましたが、積極的なレース運びでいいレース見せました。
夏の短距離戦線では注目すべき存在でしょう。
 
5着はエーシンビーセルズ。
中段から良く追い込んで来ました。こういう馬場も良かったのでしょう。
 
1番人気に推された、というか押し出されたシンボリグランは6着。
決して悪い競馬をしているわけではないのですが、雨が降ったのはこの馬にマイナスだったと思います。
以前のように走るのをやめてしまう感じではなかったので、馬場さえ良ければ、巻き返せるでしょう。
 
2番人気ベストロケーションは14着惨敗。ちょっと人気になりすぎた感じもありますが、敗因は馬場に尽きると思います。これは内枠の馬が軒並み惨敗しているように、ヘッドライナー以外の内枠馬は馬場の悪いところを走らされ、苦戦を強いられていることからも分かります。
従って、サンダルフォン、エーブダッチマンなどは、このレースでの凡走は度外視すべきでしょう。
 
実績馬カノヤザクラは10着。この馬場で、牝馬で56kgのハンデは厳しかったと思います。
そして、今日は調子も今一つでした。
昨年もこのレース惨敗から、夏のスプリント戦線で好走しているので、このレースだけで見限るのは早計でしょう。但し一方で6歳になるので、深追いするのも危険かも?という側面もあり、今後のレースでの取捨が難しいところです。
 
ヘッドライナーの強さが際立つ競馬でしたが、馬場に泣いた馬も多数いるので、ちょっと評価の難しいレースになりました。特に内枠で惨敗した馬は、次走での変わり身に要注意でしょう。