プリンシパルSレビュー・・・ルーラーシップはダービーで通用するか

このレースは、小生はルーラーシップを危険な人気馬と見て、１円も買いませんでした。

しかし、結果はご承知の通り２着に４馬身つけての圧勝。

失礼致しました。m;_ _)m

強かったです。

「能力はヴィクトワールピサと双璧」という陣営のコメントを素直に信じるべきでした。

 

こうなると他の馬のことを書いてもしょうがないので、ルーラーシップがダービーで通用するかについて書いていきます。

結論から言うと、今日の様な走りが本番でもできれば、タイム的には十分通用します。

ヴィクトワールピサの皐月賞勝ちタイム（馬場状態・ペース修正後）をやや下回る程度なので、今日は抜け出してからゆるめましたが、しっかり追えばもう少し走れたでしょう。

 

但し、ここで考えなければいけないのは、ヴィクトワールピサは来るべきダービーのために十分な仕上げができますが、ルーラーシップは関東遠征⇒帰厩⇒関東遠征と、中２週で競馬を使うため、ダービーへ向けての準備期間が少なく、また前走からの疲労を残すかもしれません。

今日も馬体重が減ってデビュー以来最低となった

また今日も出負け気味にゲートを出ていたので、後方からの競馬を余儀なくされそうです。

 

そういった細かい要素を考えると、やはり皐月賞上位組にはやや劣るといったところでしょうか。

もちろん、勝つ可能性はあるとは思いますが、かなり色々な条件が不利ですので・・・

 

小生の見解はそんなところです。