なかなか難しいレースですが、ハンデ５１ｋｇということもあり、マローブルーから。
条件戦を好内容で3連勝し、前走の1600万下戦でも2着でしたが、これは自身あまり得意ではない道悪での競馬でもあり、仕方ないでしょう。
ここは古馬重賞級のメンバーが少なく、数少ない重賞級メンバーも斤量を背負っており、５１ｋｇなら十分に好勝負、というか勝ち切れると思います。
相手筆頭にアズマシャトル。
重賞戦線で上位をにぎわしているように、ここでも実力は上位。
後ひと踏ん張りに欠く馬だけに平坦な小倉も合いそうな気がします。
ただ直前の追い切りが想定より5秒ほど速くなってしまったこと、乗れているとはいえ、新人の松若騎手に乗り替わりになることもあり、2番手評価としました。
3番手にペルーフ。
牡馬クラシック戦線で争っていただけあって、初の古馬相手でもここは能力的には引けは取らないと思います。
あとは休み明けの分と、どちらかというと坂のあるコースで底力を活かしてきた印象の馬なので、平坦の小倉がどうかでしょう。
あとは重賞戦線で堅実なパッションダンス、２０００ｍがどうかも最近好調のウィンプリメーラ、ノボリディアーナ、平坦、夏が得意のメイショウナルト、近走不調も昨年クラシックで活躍したタガノグランパを抑えます。
続いてレパードＳ。
ゴールデンバローズ本命です。
大差勝ち、3馬身半差、3馬身半差の圧勝でダート3連勝のあと、ＵＡＥダービーでも3着と快進撃を続けた後、断然人気の前走は4着どまり。
これまで問題にしていなかったしていた馬にあっさり先着されてしまったあたり、さすがにドバイへの遠征帰りの疲労が出た印象でした。
今回は十分に間隔が開けられ、立て直されてきたので十分に力を発揮できるはずです。
相手はクロスクリーガー。
ゴールデンバローズには3馬身半＋クビ後塵を拝しましたが、この馬もダートでは凡走が少なく、兵庫ＣＳ圧勝、前走のジャパンだードダービーでも2着と実績は十分です。
前走後若干疲れが出たというのが心配材料ではありますが、まともに走ればゴールデンバローズ以外には負けないような気がします。
単穴にライドオンウィンド。
前走はナイター、不良馬場の特殊な環境下で仕方ない面もあったと思います。
うまく先行できればしぶとい馬なので、上位2頭が凡走するようなら食い込みもあるはずです。
次いでセンチュリオン。
前走芝での大敗で人気を落としていますが、まだキャリア3戦ですし、ダートでは初戦、2戦目とも快勝でまだ底を見せていないことも魅力です。
