(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

ジャパンカップ枠順と「調教後の馬体重」を見て

ジャパンカップ(以下JC)の枠順と調教後の馬体重が出ました。
 
本来と今日2400mは比較的早く1コーナーを迎えるため内枠有利なのですが、今年は直線に向いて外側が圧倒的に伸びが良いので、どこの枠を引くのが良いのか難しいところです。
 
今年のJCでは逃げ馬は外国馬に偏りました。
アメリカのミッションアプルーヴドと凱旋門賞2着のシャレータ。
ミッションオブアプルーヴドは11番、シャレータは14番と比較的外枠になりました。
逃げ馬が外枠だとある程度勢いをつけて内の馬を追いこして行かないといけないので、ペースが上がり易いという傾向がありますが、外国馬がそんなに飛ばすかどうか。
場合によっては内枠のトゥザグローリートレイルブレイザーあたりが行くこともあるかもしれません。
 
ブエナビスタはまた内枠に入りました。
ある程度前に行くのか、差しに徹して直線で馬群を捌くのか、注目されます。
 
ペルーザは奇数枠を引きました。
ゲートの出はだいぶ良くなっていますが、dきれば後入れの偶数枠を引きたかったでしょう。
 
注目の凱旋門賞デインドリームは13番。
やや外枠を引きました。
2番手に行くこともあれば追い込んでくることもある比較的脚質が自在の馬ですが、この枠だと内側の馬を見ながら、中位の外を追走するものと思われます。
 
気になるのはエイシンフラッシュが外枠を引いたこと。
前走ハイペースの中いい感じでついて行って、直線もレコードのペースで馬なりで先頭に立ったように、ちょっと行きっぷりが良すぎる感じがありました。
状態自体は上がっていると思いますが、外枠で壁を作れず引っ掛からないかが気になります。
 
さて馬体重の方ですが、いわゆる「目イチ(目一杯)」に仕上げて来た馬が何頭かいます。
まずはブエナビスタ
レースでは450kg台で出てきそうです。
好調だった3、4歳時の馬体に戻して勝負ということだと思います。
昨年は1位入線も2位降着となった悔しいレースだったので、陣営としては最もここに力を入れてくると思われましたが、その決意が馬体重に表れています。
 
また昨年僅差4着のジャガーメイル、昨年7着、一昨年ハナ差2着のオウケンブルースリも絞れてきそうです。
 
逆に増えてきそうなのはローズキングダムエイシンフラッシュトーセンジョーダンは増えてきそうな雰囲気です。トゥザグローリーもおそらく増えてきそうです。
天皇賞が激戦だったのでいくらか楽をさせたのかもしれません。
 
外国馬は来日以来大きな馬体増はないようです。
 
しかし好メンバーで楽しみな1戦になりました。
ドバイWC優勝馬凱旋門賞勝馬、昨年の連対馬秋の天皇賞馬など、ここまで質的にいいメンバーが揃ったJCは初めてではにでしょうか。
馬券を抜きにして、純粋に競技としても興味深い、数少ないレースです。
 
休養明けのヴィクトワールピサは概ね昨年末~今年春までの馬体重と同じ程度で出てくるでしょう。