今年も速いものであっという間にオーラスの有馬記念。
今年の馬券収支はほぼプラス確定ですが、最後もきっちり締めたいところです。
ちょっと早めですが、枠順も出たことですし、また個人的にこれから週末にかけて出かけてしまうので、有馬記念の予想と行きたいと思います。
人気になりそうな馬は比較的後方から競馬を進める馬が多いようです。
おそらく人気薄になるであろうこの馬から狙います。
本命はおそらく逃げるであろうビートブラック。
天皇賞春で早め先頭から押し切って圧勝したように、ＧⅠでも力が足りるのは証明済み。
この秋は初戦予定していた京都大焦点を取り消し、やや順調さを欠きました。
それでもアルゼンチン共和国杯ではトップハンデの５９ｋｇを背負って4着、前走のＪＣでも直線の長い府中コースで残り100ｍまでは3番手をキープする粘りを見せて7着とそこそこの競馬は見せています。
今回強調したいのは展開。
ＪＣに続いて単騎逃げが予想され得るメンバー構成で、また有力馬が後方にいるだけに各馬の仕掛けは遅めでしょう。
この馬の持ち味である先行してのスタミナ勝負に持ち込むには、今回１００ｍでも距離が延び、また何より直線の短い中山コースに変わるのは明らかにプラス。
また他の馬が既に体調的にピークアウトしていることが予想されるのに対して、この馬は叩きながら上昇してここでピークを迎えられるのも強調材料です。
天皇賞春の再現を期待します。
対抗はやはり先行するルルーシュ。
前走は同じ２５００ｍのアルゼンチン共和国杯で2分29秒台という速い勝ちタイムで快勝。
ここに来て力を付けています。
格的には見劣りますが、この馬も先行する脚が魅力。
土曜日は雨なので、もし馬場悪化が残るようならこの馬を本命に据えても良いと思います。
3番手にルーラーシップ。
ここでは格、実績、そして完璧に競馬をしたときの実力では一番だと思いますが、この秋2戦とも出遅れて、直線の長い東京ですら脚を余しているのが気になります。
またペースが落ち着きそうなのもマイナス材料。
実力は認めますが、3番手評価とします。
大穴にトゥザグローリー。
この秋不振ですが、徐々に調子を上げています。
そして何より2年連続3着したこの有馬記念の舞台は何よりのプラス材料。
鞍上も好調の蛯名騎手ですし、一発あってもおかしくありません。
人気が予想されるゴールドシップはやはり後方からの競馬になりそうなのが気になるところ。実力は認めますが、展開が向かなそうなのでここではどうでしょうか、ということで抑えにとどめます。
