ジャパンカップの予想です。
今年は凱旋門賞馬、ドバイワールドカップ優勝馬、昨年の年度代表馬、天皇賞馬、昨年の勝ち馬など豪華なメンバーが揃いました。昨年の勝ち馬、ローズキングダムが9番人気にとどまっていることからも、今年のメンバーがハイレベルであることを物語っています。
さて、有力馬が多いということはそれだけ難解なわけですが、日本馬に逃げそうな馬はおらず、ミッションアプルーヴドがシャレータが逃げそうな感じです。
ペースはそう上がらないでしょう。
となれば、直線の瞬発力勝負になりそうなので、瞬発力に秀でた馬を買いたいと思います。
前走で日本で初めて馬券圏内を外れましたが、これは直線内側を突いて何度も詰まり、また荒れた内側の馬場で伸び切れなかったもの。
また休み明けで仕上がりも不十分でした。
それでも上位に食い込んでいるように日本最強馬であることに変わりはないと思っています。
府中2400mはごまかしのきかない、強い馬が勝つ舞台。
必ずブエナビスタが先頭でゴール板を通過してくれるものと信じています。
凱旋門賞をレコードで制し、2着に5馬身差の圧勝。
これまでジャパンカップに来日した外国馬の中でも最強の馬だと思います。
中間の調教も長めから意欲的に追われており、脚の捌きも掻き込む総法ではなく、四肢を一杯に伸ばす感じで、日本の堅い馬場に適応できそうです。
この馬に取って初の長距離遠征なので対抗に留めましたが、圧勝されても驚けない力の持ち主でしょう。
単穴はペルーサ。
天皇賞秋では直線鋭く追い込みながら、3着まで。
使われている馬との差が出た感じでした。
今回は一叩きされ、順当に調子が上向いています。
府中コースが合っており、スタートさえ互角に切れれば上位に食い込んでくるでしょう。
4番手になってしまいましtが、次位にエイシンフラッシュ。
それでも1800m通過は1分44秒3とレコード級のスピードを見せて、力は十分に示しました。
外枠に振られたため、前に壁を作れず引っ掛かる可能性があるためやや評価を割り引きましたが、同条件のダービーを凄まじい瞬発力を発揮して勝っているように、府中2400mは合っている馬。
底力は上位3頭と互角だと思います。
以下は天皇賞馬トーセンジョーダン、休み明けの前走で立ち直りを感じさせたトゥザグローリー、大穴に一昨年のこのレースでハナ差2着と健闘し、休み明け後の2戦で復調を見せたオウケンブルースリまで買っておきます。
ヴィクトワールピサは、実力は認めますが、さすがにこれだけのメンバーで半年余の休み明けで勝てるほど甘くはないでしょう。ウィンバリアシオンも、ここはオルフェーヴルに匹敵する実力の馬が何頭もいるようなレースなので、現時点では足りないと見て切ります。