(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

セントウルSレビュー・・・ブログ的には的中も

セントウルSの結果は、
 
2着 × ラッキーナイン
 
で、ブログ的には的中だったのですが・・・
実際の馬券は、
エーシンヴァーゴウより、北九州記念で差のない勝負をしたヘッドライナーの方がおいしいんじゃないか?」
とブログ上対抗のヘッドライナーから買ってしまい、ハズレ。
馬連で4,760円の取り逃がしは、財布的にも心理的にも痛手です。。。
 
これで、
オークス⇒ブログ上 ×エリンコート=◎ピュアブリーゼで的中 ⇒実際にはエリンコートを買わずハズレ。
万馬券の取り逃がしは痛かった・・・
新潟2歳S⇒ブログ上 ×モンストール=◎ジャスタウェイで的中 ⇒実際にはモンストール買い忘れ。
に続き、今年3回目のブログ的中⇒本当はハズレを食らってしまいました。。。
 
長年競馬をやっていて、経験的に直前で本命を変えていいことはあまりないですね。
直感を大事にすることが大事のようです。
将棋の羽生善治2冠が「決断力」という本に「直感は理屈だけではなく、過去の経験に基づいてはじき出された、ぼんやりした判断の結果が混じっているので、大体7割方直感が最善なのえはないか。」という趣旨のことを書かれていました。
う~む。いかにもその通り・・・
 
さて、余事はさておき、レビューです。
 
勝ったのは小生のブログ上の本命、エーシンヴァーゴウ
坂のある阪神の1200mで距離がもつかどうかが注目されましたが、開幕週の馬場と言うこともあるでしょうが、スピードで押し切った格好でした。
好スタートから道中はやや掛かり気味に2番手へ。
そのまま馬なりで直線に向き、最後は内のラッキーナインを差し返す勝負根性を見せ、大激戦を制して優勝。
持ち前のスピードと、勝負強さを活かし切り、サマースプリントシリーズも逆転優勝しました。
次走はスプリンターズSでしょうが、最終週の中山の馬場でどうかということと、いずれも休み明けで100%の仕上げではなかった2,3,4着馬が順当に良化してくることが予想されるので、楽な戦いにはならないでしょう。
それでも今が充実期で1戦ごとに成長しているので、再び勝負根性を発揮して押し切ってしまう可能性もあるでしょう。
 
ハナ差2着に香港のラッキーナイン
スタートはやや出遅れ気味。それでも押し上げて中位につけて、直線では内に潜り込み一瞬勝ったかという競馬を見せました。
内でロスなく乗られたことを差し引いても、出遅れたこと、久々のレースだったこと、59kgを背負っていたことを考えると、2着とはいえ事実上勝ちに等しい内容と言って良いでしょう。
黄金旅程さんのコメント通り、スプリント戦での香港馬の強さは特筆すべきものがあります。
次走のスプリンターズSでは本命候補の一角になるでしょう。
 
3着に1番人気のダッシャーゴーゴー
スタート直後は中位付近でしたが、馬なりで先頭に並びかけ、4コーナーでは勝たれたかという手応えでした。
しかし意外に直線伸びず、結果3着でした。
この馬も休みあけだったこと、斤量が58kgだったことに加え、大外枠でずっと外を回らされたことが堪えての結果なので、ラッキーナイン同様勝ちに等しい内容と言っていいと思います。
スプリンターズSでは勝ち馬に加え、香港勢とカレンチャンが強敵になりますが、おそらくいい勝負になると思います。
 
4位入線に香港のグリーンバーディー。
やや後方の最内を追走していましたが、4コーナーで最内から一気に外に持ち出し、他馬の進路を妨害して降着になりました。
上位馬が内を通ったか、早めに抜け出したのに対して、この馬は直線で外を回るロスがありました。
そしてこの馬も斤量58kgに休み明け。
内容は良かったのではないかと思います。
但し、香港での成績を見た限り、昨年よりやや衰えているのかな?という印象を受けました。
もちろんスプリンターズSで巻き返す可能性は十分にありますが・・・
 
5位入線、4着にサンカルロ
後方から直線は最内を通る競馬でした。
それほどペースが上がらなかったこと、休みあけだったことを考えると、良く走っていると思います。
スプリンターズSは最終週の中山でおそらくより差しやすい馬場になることと、昨年のスプリンターズS3着
⇒今年の高松宮記念2着とスプリントGⅠで常に好走している馬なので、本番でも要注意の存在です。
 
同型馬が割に早めに控えてくれたこともあり、マイペースの逃げの形に持ち込み、直線も良く粘っていましたが、残り100mで力尽きました。
前半のペース34秒1はこのレースとしては遅めのペースだったので、ここは力の差が出たということだと思います。
 
6着のエーシンリジルもロスのない競馬でこの結果なので、現時点の力の差が出たということでしょう。
7着のマジカルポケットにも同様のことが言えると思います。
 
この馬は4コーナーでグリーンバーディが外に持ち出した時に、外に振られ大きな不利を受けました。
4コーナーでは大外の最後方。
開幕週としては絶望的な位置、というかレースにならない感じでしたが、そこから良く追い込んで来ました。
この不利を受けながら、上がり3Fは33秒9をマークしています。
これは、2着のラッキーナインと同じラップです。
正直なところ全くノーマークだったのですが、不利がなければおそらく掲示板には載れたのではないかと思います。
スギノエンデバー、次走忘れずに買いたい馬です。
 
9着に最終的に小生が本命にしたヘッドライナー。
逃げられませんでしたが、これは北九州記念でも同様でした。
しかし、テイエムオオタカが速かったので、スタートして100mも行かないところで幸騎手は逃げるのをあきらめて手綱を引いてしまいましたが、馬券を買っているファン心理としてはもう少し強引に行く気を見せて欲しかったと思います。
内枠から一旦下げて外の3番手に押し上げましたが、さすがにロスが大きいですし、この馬の持ち味の持続的なスピードが全く出なかった感じです。
逃げられないにしろ、行く気を見せての3番手であれば、結果はまた違ったのではないかと思います。
まあ、負け惜しみではありますが。。
 
仕上がりがもう1息だったようです。
次走は変わってくるでしょう。
 
11着トウカイミステリーと13着ベイリングボーイは4角の不利で競馬にならず。
同じく不利を受けたスギノエンデバーがいかに良く走ったかが分かります。
 
スプリンターズSの前哨戦となるこのレースですが、1つ気になったのは勝ちタイムが1分8秒5と遅いことです。
確かに今年は開幕週の割には時計が掛かっていましたが、それを差し引いても遅かったと思います。
調べてみると、今年の勝ちタイム1分8秒5は、このレースの過去10年良馬場で行われた年では最も遅いタイムでした。
10,11日ともに他に芝1200mのレースがないのでやや比較は難しいのですが、10日土曜日の最終レースの500万下条件、芝1400mのレースを見ると、1200mの通過ラップが1分9秒ジャスト。
より長い距離の、さらに500万下条件の通過ラップとGⅡの勝ちタイムとの差がコンマ5秒しかないのはどうなの?という気がします。
スプリンターズSに向けては、その点を頭の片隅に置いておきたいと思います。