今年最後のGⅠ、ホープフルステークスの予想です。
難しいレースですが。シリウスコルトを本命にしました。
新馬戦では出遅れ気味ながら直線の短い福島で差し切って勝利、前走もこのレースと同条件の中山2000mで後続を2馬身突き放して勝利と強さを見せています。
新潟2歳Sでは5着でしたが、これは前が残る流れの中後方からの競馬になってしまい、直線でも前をカットされる場面もあり、また右回りの方が良さそうな馬なので仕方ないでしょう。
上がり3Fは3戦すべてで最速で、末脚の鋭さは確か。特に右回りでは直線手前の替え方がうまく、ラストの伸びにつながっているように見えます。
調教も引っ張りきりの手ごたえで坂路52.3秒と能力が高そうで、また好調をキープしている印象です。
前々走負けのせいか人気もないので、この馬から入ります。
相手にウインマクシマム。
3戦目で未勝利勝ちながら、初戦はここでもそこそこ人気のセンチュリボンドに先着しており、2戦目もアタマ差と力をつけています。
前走は中山2000mで勝っており、条件に不足はないでしょう。前走、前々走のタイムもそこそこ優秀です。
この馬が逃げそうで他に確実に逃げてくる馬もあまりいなさそうなので、絡まれずに行けそうです。
たださすがに未勝利勝ち直後なのとレース間隔の短い馬はあまり好走例がないイメージなのでこの評価としました。
3番手にシンエンペラー。
前走は2000mの重賞を勝っており、当然有力です。
ただ前走僅差勝ちで6着あたりまであまり差がなかったように抜けて強くはない印象です。
若干反応が鈍く小回り向きではない印象もあり、この評価としました。
続いてレガレイラ。
牝馬ですが、新馬戦でのちの札幌3歳S馬セットアップを下し、前走も3着ながら上がり3F32.7秒と切れ味を見せておりここでも有力です。
ただ切れ味が目立つ馬なので。200m距離延長してどうかです。
ゴンバデカーブースもポテンシャルはこの中でも上位ですが、1600mまでしか経験がないことと調教後の馬体重が+24kgなのがどうか。
以下は抑えです。
馬券はシリウスコルトの単勝、シリウスコルトからの馬連、ウインマクシマムからシンエンペラーとレガレイラへの馬連タテ目、シリウスコルトーウインマクシマム軸の三連複を買っておきます。