ジャパンカップの予想です。
イクイノックス一強で単勝1.3倍程度、イクイノックスーリバティアイランドの馬連が2倍程度ですが、そこまでの信頼感があるかというと・・・
というわけで以下のような予想としました。
ドウデゥースを本命にしました。
ダービーでは2分21秒9のダービーレコードでイクイノックスを下し、海外遠征帰りの京都記念でも58kgを背負って好タイムで圧勝。
この2走レベルでの競馬ができればここでも十分に勝負になると思います。
前走の天皇賞秋は休み明けに加え、レース直前で武豊騎手が乗り変わりになり戸崎騎手騎乗ですが、戸崎騎手の同馬のイメージとは違っていたようでかなり引っかかってしまい敗戦。加えて結果的に馬体もちょっと太かったようです。
今回は2走目で精神的にもガス抜きができているようですし、馬体も絞れ陣営によると前走よりもギアが一段上がったとのこと。戸崎騎手も2度目騎乗で、人馬とも上積みが大きそうです。
父のハーツクライ自身も4歳時に天皇賞秋6着からジャパンカップこレコードのハナ差2着しているように、この馬も巻き返しがあると見ます。
相手にリバティアイランド。
牝馬三冠を制したように力のある馬。
また過去のジャパンカップでは3歳牝馬が有意に活躍しているように、斤量の恩恵が大きいと思います。
前走は休み明けで若干余裕のある作りに見えましたが、今回は馬体も絞れ、調教の動きも絶好。
初の古馬との対戦は楽ではないですし、若干引っかかるところがあるので2400mがベスト化は若干疑問ですが、調子と条件は非常に良いと思います。
3番手にタイトルホルダー。
GⅠを3勝しており、実績はここでも引けは取りません。
パンサラッサが逃げて消耗戦になりそうなのもスタミナがあるこの馬に有利と見ます。
但し本質的に小回りで先行力を生かしたい馬なことと、調教を見た感じコンディションは9割くらいなのかなということでこの評価としました。
続いて断然人気のイクイノックス。
前走は圧巻の強さでしたし、現役最強場であることに異論はありません。
ただ前走驚愕のレコードで走っての中3週がどうなのか。
長く競馬をやっていると前走激走後反動と思われる不可解な負けを何度も見てきただけに、断然人気となると一抹の不安が残ります。
強さは大いに認めますが、人気との兼ね合いでこの評価としました。
勝たれたら化け物だったと諦めます。
後は消耗戦には強さを発揮しそうなディープボンドが穴です。
ダノンベルーガは距離が微妙、スターズオンアースはここまで順調さを欠き馬体もちょっと太い印象なのであくまでも抑えです。