今年最後のGⅠ、ホープフルステークスの予想です。
なかなか混戦模様です。
やや人気薄ですがトップナイフを本命にしました。
2走前の萩Sを好タイムで快勝し迎えた前走はアタマ差2着。
しかし4コーナーでバテて下がってきた馬の後ろに入ってしまい、位置取りをやや下げてしまった上に外からかわす際にバテた馬に外にはじかれてしまい、そこで前と離されて3馬身程度のロスがあったように思います。
調教師も言っていましたが、これがなければ快勝していたでしょう。
すでにキャリア6戦ですが、使うごとに強くなっている印象ですし前走のようにもまれても跳ね返す力があるのはフルゲートのレースで強みです。
また切れ味勝負ではやや分が悪い印象も、荒れてきた今の中山の馬場のような力を要するコンディションは向きそうです。
ちなみに小生はサイン馬券などは普段気にしないのですが、この馬の父はデクラレーションオブウォー。これは「宣戦布告」という意味なので、今年の世相や今年の漢字「戦」に通じるものがあります。
相手にミッキーカプチーノ。
前走はこのレースと同条件を好タイムで後続を3馬身突き放す快勝。同じような競馬ができれば当然ここでも有力です。
ただ前走は同中内を進み、直線もぽっかり空いた内をうまく捌いてのものでかなりうまく行った印象です。今回は大外枠を引いただけに再度同じようなレースはできないでしょうし、中2週のローテーションも気になるので対抗としました。
3番手にファントムシーフ。
前走は速い上がりのレースを好タイムで快勝し、力を見せました。
但し今回は馬場も荒れており、また最内枠を引いたので直線も荒れた内側を通らされそうで、前走同様にはいかなさそうなので3番手評価としました。
続いてハーツコンチェルト。
前走はスタートで立ち遅れたのが最後まで響いた印象で、よく追い上げたものの3着まででした。
但し前々走圧勝したように力はありそうですし、ちょっとのんびりしたタイプに見えるので距離延長もよさそうです。
再びスタートは課題になりますが、うまく出ればチャンスはありそうです。
後は未勝利戦ながら全くの圧勝だったセレンディピティも有力です。以下混戦なので手広く押さえておきます。