皐月賞の予想です。
確固たる本命馬がおらず難しい一戦だと思います。
芝はやや重まで回復しましたが、時計がかかり気味の馬場であることは変わりない感じです。
人気薄ですがアサマノイタズラを本命にしました。
前走はスプリングSで強気の競馬で一旦は抜け出したものの、結果差されてアタマ差で2着。勝ちに行っての内容なのでほぼ勝ちに等しい競馬だったと思います。
また前走で重馬場をこなせたのも好材料です。
前々走条件戦で4着に敗れているのが人気を下げている一因だと思いますが、これは道中引っかかり、直線も残り50ｍ付近まで前が壁になりまともに追えなかったものなので、度外視して良いと思います。
全4戦を中山競馬場で戦っているように中山コースの経験値が高いことも好材料。
さらに調教過程及び陣営のコメントを見るに、ここに来て急激に成長しており、前走後もさらに上昇しているようです。過去皐月賞で穴をあけたサニーブライアン、ノーリーズンなども直前での急激な成長で戴冠しており、この馬も同じような雰囲気を感じます。
また内側の馬場が悪そうなので外目の枠を引いたのも好材料。
重賞未勝利で失礼ながら地味な印象の嶋田騎手ではありますが、ここで重賞＆GⅠ初制覇を飾ってほしいと思います。
相手にダノンザキッド。
前走の弥生賞こそ敗れましたが、これはスタート後他馬に多々強引にカットインされ手綱を強く引いたことで位置取りをやや悪くし、引っかかってしま他ことが大きかったように思います。
府中2歳Sを楽勝し、ホープフルステークスを勝った実績はここでは断然で、当然ここでも好勝負できる実力を持った馬だと思います。
但しきれいな走法で走る馬なのでこういう馬場はどちらかというとマイナスなのではないかと思います。
3番手にラーゴム。
ホープフルS3着のヨーホーレイク相手にきさらぎ賞を勝ったように力のある馬ですし、オルフェーヴル産駒で時計のかかる馬場も良いと思います。また器用に競馬ができる馬なので中山コースも良さそうです。
ただ本当の一線級との対戦はここが初めてでもあり、この評価までとしました。
続いてタイトルホルダー。
前走の逃げ切りは見事でしたが、開幕2周目の馬場をマイペースで逃げられたようにやや展開に恵まれた面も。
今回はもう少しマークが厳しくなりそうですし、内が荒れた馬場も逃げ馬にはマイナスに働きそうなのでこの評価としました。
後は人気のエフフォーリアですが、ここ2戦で見せたようにパンパンの良馬場での瞬発力に強みがある馬に見えるので、こういう馬場でどうかということで抑えに回しました。
以下混戦なので手広く抑えます。
こういう馬場でもこなしそうでホープフルSではスタート後やや不利があったヨーホーレイク、2戦2勝で前走もやや荒れ気味の馬場で快勝のグラディアスも十分にチャンスがあると思います。
