遅ればせながらＧ１なので書いておこうと思います。
勝ったのはキンシャサノキセキ。
大体出遅れる馬ですが、ここでは好スタート。
いつもより前目の位置に付けて、直線抜け出し押し切りました。
この馬もダッシャーゴーゴーが来たところでやや下がっているのですが、そこは歴戦のもまれ強さではねのけました。
格が違うと言わんばかりの勝利。
これからも活躍が期待されます。。。と思ったら電撃引退。
今年一杯現役でいてスプリンターズＳとか香港のスプリントＧ１に出て欲しかったのですが・・・
まあ歳も歳ですし仕方がないのかもしれません。
Ｇ１を２勝したという以上に、記憶に残る名馬でした。
２着には馬群をうまく捌いてサンカルロ。
１２００ｍではやはり多少置かれてしまいますが、それでも直線馬群を縫って非常にいい伸びでした。
ここでは勝ち馬が強すぎましたが、勝ち馬引退により暮れのスプリンターズＳではチャンスかもしれません。
３着にアーバニティ。
前走でもジョーカプチーノの僅差２着と好走していました。
中位付近の位置取りから、この馬もなｇんを縫って伸びてきました。
７歳ながら今が絶好調のようです。
Ｇ１を勝つまではどうかと思いますが、夏のスプリント戦線で期待したい１頭です。
そして４位入線はまたやってしまったダッシャーゴーゴーと川田騎手。
外枠不利と言われる阪神１２００ｍで早目に内に入れたかったのでしょうが、ちょっと強引過ぎました。
そして勝ちに出た競馬で勝ち馬には突き離され、２，３着馬にも差されるという競馬としてもやや不本意な内容でした。
まだ４歳。相変わらず右回りで内にもたれる癖は消えませんが、その辺の若さが落ち着いてくれば間違いなく最強クラスのスプリンターなのですが・・・
５位入線、４着に小生大穴指名のビービーガルダン。
ここ数走前に行こうとしても行けず、中途半端な競馬になっていたので、っこでは覚悟を決めて中段から。
結構もまれる競馬でしたが、それでも直線差してきたように、良く走っています。
先行しなくともこういう競馬ができるようになったのは収穫でした。
一時のスランプからは新境地を開いて抜け出せそうな感じです。
５着にレッドスパーダ。
内をソツなく回って来ましたが、直線は伸びそうで伸びず。
流れ込んだ感じの５着でした。
やはりベストは１４００ｍ～１６００ｍなのではないかという気がします。
１２００ｍでは総合的なスピードで純粋なスプリンターに負けてしまう感じです。
但し、この馬もキャリアが浅いので、段々と体尾王してくる可能性は残されています。
その他ではスプリングソングが７着。
ウェスタンビーナスが故障で下がって来た際に不利を受けてしまいました。
それで７着は立派です。
次走はどこに出てきても注目したい１頭です。
スプリント戦でもやれる馬だとは思いますが、ベストは１４００ｍ付近でしょう。
休み明けでもあり、ここはある程度度外視して、次走再度注意が必要です。
１番人気、小生の本命ジョーカプチーノは１０着。
何と言っても３コーナーでダッシャーゴーゴーに挟まれ、２馬身くらい下がってしまったのが痛すぎました。
あまりもまれる競馬の経験もない馬なので、そこで嫌気がさしてしまった感じです。
直線も反応せず、惨敗。
しかし敗因がハッキリしているので、次走はどこになるか分かりませんが、見直しが必要です。
そしてワンカラットは１５着。。。うーん、何でしょう？
２走ボケ？それとも時期的にフケ（発情）？
敗因が良く分かりませんが、力を出し切っていないことは確かです。
