富士Ｓ予想・・・逃げ切りを期待します

マイルＣＳのステップレースの１つとなる富士Ｓ。

注目のレースです。

 

このレース、マイネルファルケが単騎で行けそうです。

というか、逃げ馬はおろか先行馬さえあまりいません。

普段前で競馬をしているのはリルダヴァル、ショウワモダンぐらいでしょう。

従って、非常に楽に行けそうなマイネルファルケを狙います。

ご存じの通り昨年のマイルＣＳ２着馬で、春先はショウワモダンより重い斤量でいい勝負をしていました。

休み明け２回はいずれも連対しており、気性的にも久々の方が走れるタイプのようです。

安田記念しんがり負けのせいか人気がないのも狙い目です。

 

対抗はセイクリッドバレー。

前走は中山の開幕週で出遅れ、さらに外を回って追い上げると言うロスだらけの競馬でした。

もともと後ろから来る馬だけに、開幕週の高速馬場では苦しかったと思います。

今回はやや前目で競馬をすることを陣営はほのめかしており、また内枠でロスの無い競馬ができそうです。

重賞にいつもあと一歩届かない馬ですが、関屋記念の内容からここでは力上位だと思います。

 

単穴はスピリタス。前走の関屋記念ではスローペースとなって引っ掛かってしまいました。

安田記念と同じ週に、１６００万下ながら安田記念と同タイムで走った馬なので、ここも期待できます。

 

断然１番人気のリルダヴァルですが、たしかに能力はここでも上位だと思います。

が、休み明け激走⇒中１週というローテーションは典型的な２走ボケのパターン。

特に前走は不良馬場での激走なので、疲れが心配です。

よって４番手評価にしました。

 

以下は抑えです。

大穴は昨年このレース２着のマルカシェンクと、休み明けながら力上位のブレイクランアウトです。