(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

七夕賞レビュー・・・外伸び馬場が勝敗を分けました

勝ったのは11番人気のドモナラズ。
直線は最後方、一番外から伸びてきました。
 
ペースとしては決して速くなく、むしろスローペースと言っていい流れだったと思います。
それで福島の短い直線と来れば先行馬が残りそうなものですが、先行勢は総崩れ。
逆に直線外を回った馬が上位を占めました。
 
ドモナラズは後方2,3番手を追走し、直線は大外へ持ち出しました。
この柴田善騎手の判断が今日の勝敗を分けました。
ハンデ52kgというのも良かったと思いますが、最後まで良く伸びました。
 
柴田善騎手はこれで宝塚記念から3週連続の重賞制覇。
それも8番人気、3番人気、そして今週は11番人気での優勝と、本命馬で勝っているのではないのですから、大したものです。
今でこそ1,2歳年下の横山典騎手、蛯名騎手、内田博騎手がリーディングの常連ですが、岡部幸雄騎手が引退したころはポスト岡部の1人に挙げられていた騎手です。
最近は勝負弱い印象がありましたが、この3週間でそれを完全に払しょくしました。
 
2着に福島得意のアルコセニョーラ
ほぼ最後方から追い込む馬なので、今日の馬場状態はこの馬にピッタリでした。
結果クビ差敗れましたが、ハンデ差もあり、この馬の力は出し切っていると思います。
 
3着は同着で、1番人気サンライズベガとバトルバニヤン
サンライズベガは出遅れましたが、結果外を回っての3着だったので、却って良かったのかもしれません。
直線も良く伸びましたが、上位2頭とはハンデ差でしょう。
この馬のtからは出し切っています。
 
バトルバニヤンは前走オープン特別を勝って、勢いをつけての参戦。
この馬に2000mはやや長いのではないかと思われましたが、トップハンデの57kgを背負って健闘しました。
今シーズンは体調が良さそうです。
関屋記念に出走してくるようなら、注目でしょう。
 
5着はトウショウシロッコ。道中中段からレースを進め、直線も良く伸びていますが、最後は休み明けの分でしょうか。いつもほどの伸びは見られませんでした。
但しこの馬、7歳ですがまだまだ元気です。
 
イケドラゴンは先行勢では一番先着の6着。
前走はフロックではないようです。
条件次第で、重賞でも通用するでしょう。
 
その他ではホッコーパドゥシャが9着。休み明けの分でしょうか。
3番人気サニーサンデーは11着。ペースが遅かっただけに、負けても良いので逃げて欲しかったです。
この馬でタメても伸びません。軽快に先行してこその馬なので、無理に控えて引っかかっているのを抑えている姿には?マークが付く騎乗でした。
 
小生の本命ブレーヴハートは12着。
道中最後方から進むのは予定通り。
そして、直線で大外に出して追い込んでくるかと思いきや、田中勝騎手は内を選択。
やはり伸び切れず、惨敗しました。
この馬も負けても良いので、直線大外に出す競馬をして欲しかったと思います。
それで負けるなら納得です。
ブレーヴハート・・・ドモナラズの馬券を持っていただけに無念でした。
 
連闘のダイワジャンヌは13着。道中ずっと馬場の悪いところを回り、先行馬が早めにバテたので直線入り口で先頭に立つ形になりました。そして直線もずっと内を通らざるを得ませんでした。
今日は相手も強かったですが、この馬に展開も向きませんでした。
 
ローカルの最終週らしい、混沌とした競馬になりました。
また同じメンバーでレースをすれば、ガラッと着順が変わってもおかしくないでしょう。
今日、馬場の内側を通らざるを得なかった馬は、今日は度外視できると思います。